2012年10月 1日

「放課後ミッドナイターズ」

福岡にある「KOO-KI」という製作会社が作ったCGアニメ映画「放課後ミッドナイターズ」。
公開前の宣伝用のショートムービーのお手伝いをさせてもらいました。
まだまだ絶賛上映中です。
詳しくは、こちら

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2012年9月27日

観てやって

「踊る大捜査線FINAL」を観てきた。感想は割愛するが、冒頭のシーンで驚いたことがあった。
何と、マセキ芸能社所属の芸人、やまもとまさみ(詳しくは→http://www.maseki.co.jp/talent/detail?talent_id=14)がいきなり登場してきた。
まあ、役はそんなに重要じゃないけど結構顔もわかるし、おいしいと言えばおいしい。
出てること全然知らなかったなあ。これキッカケで売れてくれないものか。
どうか、観てやってください!


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2012年3月 6日

「ヤングアダルト」

「ヤングアダルト」という映画を観た。
簡単に説明すると、現状がうまく行っていない女性主人公がかつてマドンナと言われていた故郷へ帰り過去に執着する話。
地方出身者なら誰でもこういうこと思った事があるんじゃないだろうか。
地方出身者あるある。
故郷に久しぶりに帰ってきたものと、ずっとそこで暮らしてるものとのギャップが描かれているのだが、自分もかつて若くて調子に乗って頃は、正直に言うけど、田舎で暮らしてる者をどこかバカにしているようなところがあった。何が楽しいのかと。
しかし、それは甚だ失礼な事だ。
見た目にはそんなに変わらないけれど、地元の街にも時間が流れ日々変化していっているのは当たり前のこと。都合のいいときにだけ帰ってきて「ここは全然変わんねえなあ」なんて言うのは、その街を捨てて出ていった者には許される事ではない。
温かく迎え入れてくれる事のありがたさを感じなければいけない。
まあでも、そんな事がわかるようになったのもかなり年を取ってからだ。
だからこそ、地元のために何か恩返しがしたいという思いに駆られる。

主人公が37才の女性だというのもよかった。
男のこういう話はいくつもあった。
ひと昔前だと、28,9才が人生に迷う年齢として描かれたが、37才というのが今っぽいのかもしれない。

この映画を観ていて思った事がある。
最近自分の周りにも、40を前にしていろいろ考え悩んでいる人たちが多いようだ。
サラリーマンなら入社して約15年、そろそろ先が見えてきてふと考えるのかもしれない。
女性の場合は、偏見を恐れず言うと、もう一つ肉体的なリミットという大きな問題があり大変だと思う。
寿命が延び身体的にも大きく進化したとは言え、高齢出産のリスクはまだまだ高いのではないか。
これに関しては、男にも責任があるとは思うが、結局体を張るのは女性の方だ。悩んだりしてる人を見るたび、自分なんかが考えても仕方ないことだが、無力さを感じる。
医学の進歩で何とかしてあげて欲しいと願うばかり。

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2010年3月 3日

(500日)のサマー

61dqvbozwul_ss500_ ちょっと気になっていたので「(500日)のサマー」という映画を観た。
「祝女」のネタに内容になりそうだと思ったが、まさにそんな感じの映画。全編、男には理解しにくい女性心理が描かれていた。ラストシーンがちょっとオシャレで、内容的には参考になりそうな手法があちこちにありよかったが、何よりも音楽がどれも素晴らしかった。久しぶりにサントラを聞いてみたいと思い、帰って即アマゾンで1click。
劇中のセリフにも出てくるのだが、中でも「The Smiths」という80年代後半に流行ったイギリスのバンドの曲が、懐かしくもありすごく耳に残った。
サントラがどれもいいと思ったのは、やはり80年代に観た「Street Of Fire」以来だ。
時間ギリギリで暗くなってから劇場に入ったので気づかなかったが、終わって明るくなると周りは9割女性だった。急に恥ずかしくなった!場所は日比谷シャンテ。毎日懸命に働いてるオシャレなOLさんといった感じの人ばっかり。こういう人たちにこそ、ぜひ「祝女」を観てもらいたい!

話は代わるが、「OK Go」の新しいPVがまた面白い!
     ↓
http://www.youtube.com/watch?v=qybUFnY7Y8w

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2010年1月26日

IMAXで「アバター」を観る

5_2 観るなら絶対IMAXシアターの吹き替え版で観るべし、と強く進められていた。IMAXシアターは日本に4軒しかないらしく一番近い109シネマズ川崎へ。映画を観るために早起きしたのはどれくらいぶりだろう。
平日の朝一番の上映、そんなに多くないだろうと思って行ってみると、チケット売り場はすでに大行列!ほぼアバターを観に来た人である。事前にネットでチケット予約をしていたので並ばずにすんだが、そうじゃなかったら、きっと時間に間に合わなかっただろう。

4 売店に並びホットドッグを買い、シアターの入り口で3D用のメガネを受け取りいざ観賞。
映像は噂に聞いていた通り凄いのひとこと!飛んでくる破片がおそらく何個かは自分の体に当たったような錯覚を覚えるほどだ。見比べるために何度もメガネを外したり付けたりしながら忙しかったが、堪能出来た。映像は…。
でも正直、ストーリーはベタだし、何よりもあの青い感じにどうしても最後まで慣れなかった。前半に次々に出てくる奇抜な生き物も気持ち悪いものばかりで、ちょっと飽きるくらいだった。
まあ、あの映像が観れただけでもよしとしよう!
3 メガネは重くはなかったが、やはり最後の方はこめかみが痛くなってきた。
とはいえ、やはりこの映画を観るなら、こういうまぬけな感じになるが、IMAXシアターのしかも吹き替え版がオススメ!

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2009年11月24日

THIS IS IT

ずっと仕事に追われ、早くしないと終わってしまうとソワソワしていたが、今日やっと見に行けた。
お台場で仕事が終わり、そのまま一番近い豊洲のららぽーとへ。
平日の10時近くにもかかわらず場内はほぼ席が埋まっていた。考えられない。
始まってすぐにかっこよさに圧倒される。全盛期に食い入るMTVを観ていた世代としては、この本公演が見たかったと、目頭が熱くなった。

中でも印象に残ったのが、マイケルが、観客がイメージしているとおりの曲で歌いたいアレンジはしないと言っていたこと。これは大事なこと。せっかくコンサートに行って誰もが知っている大ヒット曲を一緒に歌おうと思ってるのに、わざとアレンジして変な感じになってる事がよくある。歌って方は飽き飽きしているとは思うが、あれはやめて欲しいものだ。美空ひばりも観客が耳慣れているレコード通りに歌うようにしていたらしい、やっぱりそうでなくては。お客さんを大切にするとはそういう事ではないだろうか。
バックダンサーたちのインタビューから入るのがいい構成だった。彼らの目線で見ていけた。小さい頃から聞いていた人と共演できるんだもん、そりゃ嬉しいわな。
中でも、一番すごかったのはギターの女の子。
あのエドワード・バンヘイレンが弾いていた「ビートイット」のギターのソロを、マイケルのそばで、弾きまくっていてメチャクチャ格好良かった。ブロンドのかなり若い女の子だった。どうやって選ばれたんだろう?ビジュアルなのか?それともものすげえうまいのか?どっちなんだ。
リハの最後の方でスタッフ全員に向けて「観客日常を忘れさせ、未知の世界に連れて行こう」的事を言っていたのが印象的だった。
スケールは全然違うけど、自分もいつもそういう意気込みでやってるつもりだ。そんな意気込みの舞台が、いよいよあさってが本番だ。明日はいよいよ劇場に入って稽古。成功しますように!

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2009年9月 5日

「サマーウォーズ」を観た

周りで観た人がほとんどいいと言っていた「サマーウォーズ」をようやく観に行く。
テレビのスポットと山下達郎の主題歌だけできっと面白いに違いないと、観る前からかなり期待感が高かった。
だが、残念ながら自分にはあまり響かなかった。
もちろん、アニメーションのクオリティはものすごいのだが、期待が大きすぎたせいか、体調が悪かったせいか、今ひとつ入ってこなかった。
アニメ自体がバーチャルなのに、その中でさらにバーチャルの世界の話をやられたせいかもしれない。
元々、自分はファンタジーとかSFっぽいものが苦手だ。自分で書く作品も、そういう類のものはほぼ書けない、ついつい現実的な話ばかりになってしまう。おそらくそういうのが好きなんだろうと思う。
思い切り泣くつもりで観たのに。自分の感性がおかしいのだろうか…。
同じスタッフが作った「時をかける少女」も録画してまだ観ていない。そっちも観てみるとしよう。

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2009年6月11日

レッドクリフ2をやっと観た!

他にも観たい映画いっぱいあるのに、もうすぐDVDが発売されるというのに、ようやくレッドクリフ2を観た。Part1をDVDで観て、どうしても映画館で観たかった。
新しくなった新宿ピカデリーに初めて行ったが、平日の夜9時過ぎの回なのにチケット売り場は行列が出来ていた。みんなこんなに映画観てんの!おそらく「ROOKIES」目当ての人ばかりだと思うけど。
2時間半あっという間、全然飽きなかった。こんな映画は久しぶり。
三国志には今まではまったことはなかったけど、今更ながら入っていきそうな予感!
よく三国志に出てくる登場人物の中で誰が好き?という会話になるが、
この映画の中では、文句なく諸葛孔明だ。かっこよすぎ!

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2008年4月30日

水谷豊

NHKの「SONGS」という番組で水谷豊の特集をやっていた。
テレ朝の「相棒」の映画化などで、
ここに来て約30年ぶりに再びブレイクの予感。
1話たりとも見逃さなかった「熱中時代」「熱中時代・刑事編」。
その主題歌である「やさしさ紙芝居」や「カリフォルニアコネクション」を久々に聞く。
渋さは増したものの歌声は何も変わっていない。
当時の「ザ・ベストテン」などで歌う姿と共に一気にあの頃の気分が甦る。
今でも歌詞が自然に口をついて出るから不思議だ。
時は1979年頃。16,7才の頃だ。体に染みついてるはずだ。
夜、ジョギングをしながら橋の上で歌っていたのを思い出す。
その途中で、ウッチャンちの実家である亀屋酒店に立ち寄ってはバカ話をして、
ちょくちょくご飯まで食べて帰ったのを思い出す。
あれから30年かあ。
もしかしたら、また水谷豊の時代がくるかもしれない。
誰か、今の年で演じる「熱中時代」の新シリーズを企画してくれないかな。
あ、自分でもやればいいのか。面白そうだけど、難しそうだなあ。

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2007年8月19日

「西遊記」

娘と2人で「西遊記」を観に行く。身内のよしみでもらっていた招待券があったので有り難く使う。映画館は日曜日ということもあり、家族連れで賑わっていた。大部分は、ハリーポッター鑑賞の人たち。そんな中、迷わず西遊記の上映館へ。金がかかってるなー、CGすげえなーなどとアイスコーヒーを飲みつつ見ていたら、隣で見ていた娘がいきなり腕にしがみついて来た。何事かと振り向くと、なんと娘の目から大粒の涙がボロボロと流れていた。まだ中盤の何でもないシーンで早くも感動したらしい。余りにも意外な行動にどう反応していいかわからなかったので、とりあえずハンカチを差し出すと、奪い取って必死にぬぐい取ろうとする。それでも止めどなく涙がこぼれてくる。そんなことをしばらく繰り返していた。その隣にいた同じくらいの女の子は平気な顔をしていたのに、どうやらかなり感動屋らしい。これはいいことなのかどうか、ちょっと複雑。見終わってから「泣いちゃった」と、珍しく自分から認めていた。こんなに純粋な気持ちで映画に没頭できる精神状態を羨ましく思う。

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