2007年7月16日

「日本×ベトナム」

アジアカップ、今日はベトナム戦。ワールドカップの日本みたいに盛り上がっているらしいベトナム。格下のはずなのに、序盤はドキドキさせられるが、何とか勝ってよかった。オシムも後半は笑ってた。それにしても、オシムのインタビューの答え方は、ひねくれ者だ。質問に質問で返すイヤな奴の典型。意地の悪さは中田並み。インタビュアーもやだろうなあ。そう言えば、2戦目のUAE戦後のインタビューでは、3人目の選手からインタビュアーが変わっていた。ヘタだから変えられてのか?それとも単に最初から担当が決まってたのか?二人目のインタビュアーが妙に、俺はうまいぜ的な喋りだったので、そんな裏事情を推測した。「続いて○○選手です」と、紹介する声も違う人で、合計3人いた。どういう担当なんだ?今日わかったことは、オシムは、ジェスチャーはわかりやすいということ。

ベトナム戦の前、娘のピアノ発表会があった。ちょっと前まで言葉も喋れずヨチヨチ歩いてただけなのに。今日の娘は、人前に出てきてお辞儀をして堂々とピアノを弾いていた。年月は早い。何とも言えず感慨深い。

070717_022401数日前に書いた「ふんわり名人」が一袋だけ残っていた食べようと思ったが、なんだか様子がおかしい気がする。普通の状態を覚えてないので、写真ではわかりにくいが、どことなくカビが生えているようにも思える。こんなもんだったっけ?今、食べようかどうか非常に迷っている。

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2007年3月24日

日本×ペルー

久々の代表戦。オシムジャパンでの初めての海外組参加。やはり調子のいい奴は結果を残すもんだ。この試合の一番の収穫は同じピッチ上に並び立つ中村俊輔と中村憲剛を見れたこと。左と右の違いはあるが、外見も雰囲気もプレースタイルもほんとに似てる。なんかやらかしてくれそうな2人。そう思わせる選手はほんとになんかやらかしてくれる。いいねえ。

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2006年10月24日

名解説

スポーツ中継を見ていていつも感じることは、実況・解説者の腕によって内容が左右されるということである。
少し前、ケーブルテレビでやっていたサッカーの「アムステルダムカップ」という試合の中継、その解説者が素晴らしかった。両チームがどういう戦術で戦っているかはもちろん、選手のこの試合に対するモチベーション、プレイしている選手が活躍するとベンチにいる選手がどんな気持ちになるか、そのことがチームにもたらす効果など、それを試合を見ながらスムーズに喋っていく。しかも、コーナーキックやゴールチャンスになると、ピタリと話を中断し、そのシーンを集中して見ましょうという姿勢を見せる。実に見事、実に的確。名前を調べると、「湯浅健二」というドイツでプロコーチの資格を持っている人らしい。こういう人に日本代表の試合の解説をやってもらいたい。
これとは少し違うが、NBAの解説でも、「北原憲彦」という有名な元選手。この人の場合、試合そのものより、コート外での選手のプライベート情報やロッカールームで見た光景などをふんだんに取り入れていく。それがうるさくなく、歯切れも良くユーモアも忘れない。コート全域が見渡せるバスケットの試合では、この方が見やすかったりする。同じ元選手だが、NBA中継には対照的にものすごくムカつく解説者もいた。うまいプレイが出るたびに実況のアナウンサーに「今どうして、ああいうプレイをしたかわかりますか?」と、知識を試すような質問をいちいちする。その間に試合はどんどん進んでいく。見ていてイライラしてした。
このことから何がわかるかというと、何事においても、案内役は大切だ、ということかな。具体的には浮かばないけど。

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2006年10月11日

日本×インド

まだオシムジャパンの輪郭ははっきりしてこない。早く海外組が入った試合を見たい。格下のインド相手なら、もう少しやれるんじゃないか。
でも、中村憲剛はいいな。中心になって欲しい選手だ。

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2006年10月 4日

日本vsガーナ

またもやストレスの溜まるオシムジャパンの試合。
せめて負けないで欲しい。
中村憲剛は中村俊輔になんとなく似てるな。あと、播戸はいいな。

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2006年10月 3日

ファンサービス

国体の高校野球がものすごく話題になっている。こんなことは今までなかっただろう。それもすべてハンカチ王子のせいだが、今日の準決勝で9回裏ツーアウトになってハンカチを出していた。試合後のインタビューで「ファンサービス」でやったと言っていた。一ヶ月前は、実直な少年だったのに、これほどの人気過熱ぶりが、彼にファンサービスという意識を芽ばえさせてしまった。たぶん、いい人そうだから天狗になることはないと思うけど、負けた静岡商業にとっては、これほどバカにされた行為はないのでは。いい人そうだから仕方ないとは思うけど。
それにしても、「のじぎく国体」って誰が決めるの?

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2006年8月21日

決勝再試合

いつの間にか盛り上がってきて、久しぶりに高校野球が面白かった。
クールな豪腕がここに来て俄然注目を浴びる。あいつはしばらくモテんだろうな。羨ましい!
若干18才であの精神力は恐るべし。こっちは観てるだけでドキドキするっていうのに。そして、驚異の疲れ知らず。何でも、かつてベッカムが骨折した時に使って有名になった「高酸素濃度カプセル」を宿舎に持ってきて、それに選手が交代で入ってるらしい。高校野球もすごいことになってるなあ。そう言えば、西東京代表の早実の選手が群馬出身で、北海道代表の選手が関西出身だったり、関西の高校なのに関西弁を喋る選手が1人もいなかったりする。強くなるためには当たり前なのかもしれないが、郷土愛を全面に押し出せる数少ない機会が高校野球であることを考えると、少し複雑な思い。
昔、高校野球の選手が自分より年下になったとき、年を取ってきたなと感じたが、今は、子供にいてもおかしくない年になってしまった。なんともはや…。

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2006年7月10日

ジダンのラストヘッド

ジダンの「ラストダンス」と言われていたフランス×イタリアの決勝は、意外にも「ラストヘッド」で終わった。あんな最後ってあるんだねえ。最後の試合で何であんなことするかなあ。ヘッドかまして退場した選手を今大会のMVPに選んだFIFA、粋な計らいと言えるのか。子どもに聞かれたらなんて説明すりゃいいんだろう。
外人さんて、英語とかフランス語喋るだけで格好良く見えるけど、もし日本人だったら、かなりイメージ違う気がする。ジダンは、ああやって時々キレるけど、スターにしてはピッチの外では寡黙でシャイな男として知られている。もしかしたら、温水洋一さんみたいなキャラかもしれない。ベッカムは、確かに格好いいけど喋る声は高いし、マンチェスター訛りがかなりひどいと聞いたことがある。さしずめ蛭子能収さんかもしれない。
近くジダンの映画が公開されるらしい。とりあえず見てみるか。

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2006年7月 4日

デル・ピエーロ ゾーン

イタリア×ドイツ。面白かったな。今回のワールドカップはいい試合が多くていい。どちらも攻撃的だがそれ以上にディフェンスが固い。点が入らなくても面白い試合はあるもんだ。延長後半、しかも終了間際イタリアのゴール。
一点目もよかったが、ダメ押しの2点目、デル・ピエーロのゴールが素晴らしかった。ペナルティエリア左45度、いわゆる「デル・ピエーロゾーン」。さすがに外さねえな。久しぶりに試合を見てて声を上げてしまった。ほんとに素晴らしい試合。さて、今日は、フランス×ポルトガル。
楽しみ。

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2006年6月23日

惨敗

まさに「コテンパン」だった!本の一瞬夢見させてくれたけど、あとはブラジルのシュート練習だった。青いTシャツ着てタオルを頭に巻いて応援したのに、結局、アジアレベルだったということか。そして、「名選手名監督にあらず」の言葉は生きていた。試合の前日にシュート練習って…。中学時代のバスケットの顧問の先生が、大きな試合の前日「いいか、バスケットの走り方はこうだ?」と、入門書の第一章に書かれてるような事を言っていたのを思い出した。その先生は、バスケットの経験が一切なく、いつも「バスケットボール入門」を抱えていた。

結局、さいごまでチームになっていなかったということなのか。賭博疑惑で注目を浴びたイタリア代表は、キャプテン・カンナバーロが選手だけでそのことについて話し合い、その事で結束が固まったらしい。対チェコ戦でゴールを決めたとき、ゴールキーパーのブッフォンまで走ってきて歓喜の輪に入っていた。あれこそまさにチーム。日本代表は、直前の親善試合で加地が後ろから削られたとき誰も相手選手に食ってかかろうとはしなかった。最後の試合で、中田がビッチで倒れていたときも宮本以外は誰も声をかけに来なかった。あれがすべてを象徴している。
日本が世界の舞台で、ほんとに自分たちのスタイルで自分たちの力を発揮出来るのは4年後はまだ早く、8年後くらいからか。
関係ないけど、中田がセンターサークル付近で泣いてる姿を見て、うちの奥さんは芝居じゃないの?と言っていた。確かに、世界中の何十億人が見てる画面のど真ん中で出来事はそう思わせるかも知れない。
男が何かに飲める込む姿勢に対する女の人の目は、なんて冷たいんだと実感。

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