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2012年10月15日

人物設定

職業柄の悩みだが、

コントやドラマのストーリーを考える時、まず登場人物の設定というのを考える。
どんなキャラクターの人なのか?ということ。
いつもそれで悩まされるのだが、
この人物設定は、自分で考えておきながら、なんて安直なんだと感じる事が多い。
たとえば、
マジメなOLを登場させようとする。
毎日決まった時間に会社に行って、ほぼ同じ仕事をこなし同じ時間の電車に乗って帰る。駅を出たらコンビニ買い物をして、1人部屋で夕飯を食べる。
ざっとこんな感じになる。
すると、
そういう人物は、きっとありふれた毎日に退屈していて何か物足りなさを感じていて、ある日、自分と全く違うタイプの人物と出会って刺激を受けて変化していく。
こんな背景をつい考えてしまう。
たとえば、
明るい性格で交友関係が広く、毎日派手に遊んでいて人生を謳歌している人物。
だがそんな人は、本当はそんな毎日に虚しさを感じていて、思いがけない人がそれを察知してくれて、思わず弱音をポロポロと吐き出す事になるだろう。
と、これもまた簡単にそうじゃないかという背景を考えてしまい、物語に厚みを出そうとする。
まあ、確かに、それはだいたいは合っているのかもしれない。
でも、何だかそれじゃずいぶん安直だなあと思ってしまう。
果たして人間はそういう単純なものだろうか?そんなに類型的ものだろうか?と。
身近にいる人で考えるしか手はないのだが、当たっている時もあれば、そうでない時もある。
こんな事、誰もわかってくれないだろうな。

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