人間五十年
日は過ぎたが誕生日を迎えた。節目となる50回目。
何をしなくても月日が流れていくのは知っているが、すでに50年も経ってしまった。
全くもって実感がない。
田舎から東京に出てくる人のほとんどがそうであるように、何かあるんじゃないかと18才で上京し、東京で暮らし始めてすでに32年。
放送作家になったのが25才の終わり。
ということは、人生の半分は放送作家をやっていることになる。コントを書き続けていたことになる。
果たしてここまで何本書いてきたことだろう。何文字書いてきたことだろう。
同じ過ちを繰り返していないだろうか。誰かを幸せにしてきただろうか。
言うまでもなく、時の流れは本当に速い。
いつの頃からか、未来は永遠に広がってるという感覚から、あとどれくらい生きられるだろうとカウントダウンの意識が強まってきた。
きっとそう思い始めたとき、人生を折り返したのだと思う。
今の仕事をいつまで出来るわからない。
でも、やりたいことはいっぱいある。
アイデアが尽きない限り続けて行きたいと思う。
50代は、それをひとつずつ実現化していきたい。
そのためには自分1人の力では到底出来ない。
その夢を、一緒に共有出来る人がいればそのスピードは速まるのだが。
まあ、今までそういった人脈作りを怠り、一匹狼気取りでやってきたから仕方あるまい。
それでも周りの力を借りて、一歩ずつ実現化に向けて前に進んで行きたいと思う。
まずは、何よりも健康であること!
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