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2012年1月30日

ぐるりよざ

マセキ芸能社所属の芸人で、ホーム・チームというコンビで10年以上活動していたが惜しくも解散してしまい、今はピン芸人として活動中の沖縄出身、与座よしあきの1人になって初めての単独ライブを行った。
コンビ時代の漫才、コントも安定したクオリティがあったが、元々、体の切れが良かくパントマイムも抜群にうまかったが、ピンになってその持ち味を存分に出していて、これまでとは全く違った面白さになっていた。
改めて、お笑いをやるには演技力、体の使い方がうまくないと出来ないと言うことを気づかせてくれた。
中でも目を見張ったのは、アクション映画によくあるカーチェイスのシーンを全く1人だけで演じ分けてくれるものだった。舞台上には一人しかいないのに、スピード感とかそのシーンがまるごと見えてくるから不思議だ。それから、ヘリコプターを作ってる会社の作業員が、作業中に回ってるヘリコプターのハネに何度も頭をぶつけてしまうというパントマイム。これも秀逸。これが芸というものなのだろう。文章ではまるで伝わらないことがどうにももどかしい。

今年のR−1にも出場するらしい、新たな道を進み始めたことだし、ぜひ頑張って欲しい。
ちなみに、ライブのタイトルの「ぐるりよざ」というのは、実際にある交響曲のタイトルらしい。てっきりふざけた意味合いのものかと思っていた。

「追跡」というネタです。

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