すっかり秋になってしまったが、途中になったので記録として今年の夏休みの思い出の続きを。
京都での最終日、まずは朝食を有名な「イノダコーヒー」で。
朝7時過ぎだというのに、地元のおじさんたちはコーヒーを飲んでいた。
イノダで始まりイノダで終わるというのは本当らしい。昔の喫茶店風の朝食、おいしかった。
午後イチの新幹線の時間まで、唯一行ってなかったベタな名所、清水寺へ。
朝早かったが、さすがにここは観光客の数多し。中国語、韓国語がほとんどだが。
ここも修学旅行の記憶を辿りながら本堂へ。30年前と同じ場所で同じような写真を撮る。感慨深い。
下りの帰り道、有名な3つの滝が流れる「音羽の滝」へ。ここでも30年を飛び越えた1枚を撮る。
いやあ、しかし近隣諸国の方々はすごい、並ばないわ、水遊びのようにはしゃぐはで何とかして欲しい。
思いつく限りの名所を巡り終わり、午後から実家へ向かう。
新幹線から九州の在来線、さらにSLで有名になった超ローカル線を乗り継ぎ、夜に我が故郷に到着。
今年は正月も帰省したので2度目。なので風景はさほど変わらず。
京都の暑い夏と同様、同じ盆地である我が街もかなりの暑さだった。
帰省すると恒例のような行事が待っている。
まずは、親戚への挨拶回り。この時ちょうど光良くん一家も帰ってきていて、彼らも同じように親戚回りをしていてちょうど我が家に来たところで出くわす。この夏、光良くんは、一瞬誰かわからないほど太って日焼けしていた。今は元に戻っているけど。
それから数日、墓参りや温泉などに入って、たらふくおいしいものを食らう毎日。
今回よかったのは、自分の両親ともども阿蘇へ1泊旅行ができた事。
ここんとこ父親が体調を崩していたので行くこともなかったが、体調もよく思い切って決行。
おそらく記憶をたどれば、小学校以来の阿蘇山。
一時は火山活動が激しくなり立ち入り禁止になっていたが、今は火口まで車でいける。
昔の記憶では、くねくね曲がる登山道の曲がり角ごとに、トウモロコシ売りの盛んな声が聞こえたものだが、その姿はなかった。
久々の阿蘇山。その雄大さに改めて感動する。
帰り際、自分も子供の頃に乗った草千里での乗馬、娘が興味を示したので乗せてあげることに。
しかし驚いた!5分くらいその辺を一周するだけで1800円だと!しかも馬を引く人がただ黙ってつまんなさそうにしてるだけ、サービス精神のかけらもない。こんな努力をしない観光地は、いつか痛い目に遭うぞ!レストランで食ったラーメンもしかり!九州ラーメンの名が廃るよ、ほんとに!
ま、でも楽しかったなあ。いい夏休みだった。
余りに早く夏休みを取りすぎたため、夏がいつもより長く感じた。
同時に、京都は夏行くもんじゃないことが身をもってわかった。
秋になり、また行きたくなっている。
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