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2010年6月30日

人間ドック

毎年誕生日の前後には人間ドックに行くことにしている。今年もやってきた。
なんたってもう50近いので、そしてサラリーマンでもないので自分の体は自分で管理しないと。
毎年そうだが、今年は特に一週間くらい前から気が重くなり緊張していた。というのも胃カメラがまっているからだ。これまではバリウムを飲む胃の透しはやっていたのだが、去年そのレントゲンでポリープがあると言われ胃カメラ検査が追加されたのだ。
で、その胃カメラが苦しくて苦しくて、やる先生によって全然違うと聞くが見事にはずしてしまった。しかも、若いインターンに教えながらの実験台にも使われた。
その時の苦痛がずっと消えなくて、今年はうまい医者のいる病院に変えようかとツイッターで情報を探していたのだが、鎮静剤を使えば眠っているうちに終わると知り、さっそくそのやり方でお願いした。
しかし、鎮静剤と言っても全身麻酔のようなもの。それはそれで未体験なのでより不安感が増し、ここんとこ何をやっても気もそぞろだった。まったく気の小ささにはホトホト困る。
で、火曜日身を持って体験してきた。
いやあ、噂には聞いてたけどほんとに眠っている間に終わった。見事に何にも覚えていない。ほんとはやってないんじゃないかと言うくらい何も記憶にない。
鎮静剤を腕に打たれると、ものの数秒も経たないうちに気持ちよくなってきてそのまま眠ってしまったようだ。まあ、体にはあんまりよくないのかも知れないけど1年に1回なら、こんなにスムーズに終わることだし、いいかなと思う。
これで、毎年の人間ドックへの不安感がかなり払拭されたと言えよう。
当日に、大方の結果が出たが概ね良好。胃のポリープもなんとなくなっていた。そんなもんなんだなあ。とりあえず、よかったよかった。
しかし、これでまた不摂生の生活に甘えてしまうことになりそうだ。何とかせねば。

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2010年6月22日

48th Birthday!

Photo 48才になった。誰がどう見ても立派なオッサンだ。孫がいてもおかしくない年だ。
誕生日だと知られると何かと気を使わせるし自分の気を使うので、伏せたまま一日を静かに過ごす。
そんなときに限って「誕生日いつですか?」という話題になったりするものだが、幸いそういうこともなかった。結局、家族以外で対面でお祝いを言われることは全くなかった。それはそれで少し寂しいのだが…。

しかし、ツイッター上で日付が変わる頃白状したら、信じられないくらいのお祝いの言葉が届けられた。ほんとうに申し訳ない。そして改めてまたツイッターの威力を実感した。
ツイッターでの事をブログには書くまいと思っていたが、やはり無理なようだ。きっちり分ける事もしないようにしようと思う。
何でも受け入れていく、それが年を取っていくということかもしれない。
とにかくこれからも一つ一つ誠実に向き合っていこうと思う。

娘からは涙の出るような手紙をもらった。奥さんからもいつ以来かプレゼントをもらう。オシャレグッズを身につけてみる。そうだ、これからはチャラついた格好をしてみるのも手かも。

こちらにもお祝いの言葉をいただいた皆さん、ありがとうございました。

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2010年6月17日

復活を終えて

3 劇団SHA.LA.LAの復活公演が終わって結構日にちが経ったが、この1ヶ月間は本当にあっという間だった。
どうなることやらと思ったが、昔と違って稽古は驚くほどスムーズに進み、自分としては思ってた以上にやることが無く、毎回いい席でタダで見るだけの人で、まるで東京ドームで巨人戦を観るナベツネみたいなポジションだった。スケールはかなり違うけど…。
稽古場に用意された小さいモニターに「SHA.LA.LA IS BACK」の文字を見たとき、思わず涙腺がゆるみそうになった。本当に7人揃ってやるんだと改めて感じた。
復活公演は、本当はもっと広い劇場でより多くのお客さんに見てもらいたかったのだが、12年前に最後の公演をやった場所でどうしてもやりたいというリーダーの意向で同じ場所でやることになった。でも、終わってみればそれもよかったのだと思う。劇場に入っていろんな思い出が甦ってきた。
ロビーには隙間もないほどの関係者からのお花で埋め尽くされた。その配置を一生懸命考えているリーダーの後ろ姿が微笑ましかった。
本当に多くのお客さんに来てもらってありがとうございました。そういえば、日曜の夜に急遽当日券が出ることになって、自分がツイッターで呼びかけたところかなり貢献出来たようだ。これが2010年ならではの出来事だった。
打ち上げもまた楽しかった。珍しくみんな熱く語り合った。昔では言えないような、今の年になったからこそ遠慮なく腹を割って言い合っていた。それで気まずくなるのではなく笑っていられるだけの余裕が持てる年齢になっていた。
さすがに大人になったので2,3時間で終わるだろうと思われた打ち上げは、朝5時まで続いた。今回の公演で感じたいろんな事を話す事が出来た。
入江君がいかに今回の公演にかけていた気持ちを熱く語ってくれた。出川座長もバラエティ界で積み上げてきた誇りを持つ人物になっていた。ナンチャンをああいう位置に立たせると本当に面白いということを本人に直接伝えた。
さすがに店も閉店の時間になりお開きとなり外に出てみると明るくなった。
自分はそこで帰ったのだが、どうやらメンバーたちだけは、そこカラオケボックスに行き酒も飲まずにしみじみと話していたらしい。ウッチャンナンチャンも普通にメンバーの一員としていたらしい。翌日光良くんに会ったら本当に珍しく二日酔いだった。
とにかくどうにか復活公演は成功したのではないかと思う。
次はいつになるかまだわからないが、必ずやまた7人で同じ舞台に立って欲しいものだ!

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2010年6月 4日

劇団SHA.LA.LA 復活!

Img_0673 劇団SHA.LA.LA12年ぶりの復活公演が昨日無事に初日を迎えた。
1ヶ月ほど前から始まった稽古に時々顔を出していたが、10年以上ブランクがあったとは思えないほど、昔のまんまだった。
ウッチャンナンチャンも出川君も、普段テレビで見せる顔とは違って、この7人の中に入ると、メンバーの中の1人として溶け込んで見えるから不思議だ。おかしな話だが、ウンナンの2人も同級生に戻ったような関係性になる。学生時代の仲のいい友達のようだ。
今回、何か力になれることはないかと探してはいるが自分としてはこれといってやることはない。昔と違って制作体勢がしっかりしていて、学生仲間のそれとは違うからだ。変わったところと言えば、そういうところくらいか、あとは芝居の内容もほんと昔と変わらず。
観た人はわかると思うが、昔を知るものとしては冒頭で7人が同じ舞台に揃ったのを見て感慨深い気持ちになる。
そして、昨日、初日の2回目のカーテンコールでは、予定していなかったせいかグズグズになりながらも、なぜか自然と7人がつないだ手を上に挙げて歓声に応えた。それを見て、ちょっとグッとくるものがあった。

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