人間ドック
毎年誕生日の前後には人間ドックに行くことにしている。今年もやってきた。
なんたってもう50近いので、そしてサラリーマンでもないので自分の体は自分で管理しないと。
毎年そうだが、今年は特に一週間くらい前から気が重くなり緊張していた。というのも胃カメラがまっているからだ。これまではバリウムを飲む胃の透しはやっていたのだが、去年そのレントゲンでポリープがあると言われ胃カメラ検査が追加されたのだ。
で、その胃カメラが苦しくて苦しくて、やる先生によって全然違うと聞くが見事にはずしてしまった。しかも、若いインターンに教えながらの実験台にも使われた。
その時の苦痛がずっと消えなくて、今年はうまい医者のいる病院に変えようかとツイッターで情報を探していたのだが、鎮静剤を使えば眠っているうちに終わると知り、さっそくそのやり方でお願いした。
しかし、鎮静剤と言っても全身麻酔のようなもの。それはそれで未体験なのでより不安感が増し、ここんとこ何をやっても気もそぞろだった。まったく気の小ささにはホトホト困る。
で、火曜日身を持って体験してきた。
いやあ、噂には聞いてたけどほんとに眠っている間に終わった。見事に何にも覚えていない。ほんとはやってないんじゃないかと言うくらい何も記憶にない。
鎮静剤を腕に打たれると、ものの数秒も経たないうちに気持ちよくなってきてそのまま眠ってしまったようだ。まあ、体にはあんまりよくないのかも知れないけど1年に1回なら、こんなにスムーズに終わることだし、いいかなと思う。
これで、毎年の人間ドックへの不安感がかなり払拭されたと言えよう。
当日に、大方の結果が出たが概ね良好。胃のポリープもなんとなくなっていた。そんなもんなんだなあ。とりあえず、よかったよかった。
しかし、これでまた不摂生の生活に甘えてしまうことになりそうだ。何とかせねば。
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