春になると聴きたくなる曲
今年も我が家の目の前には桜が咲いた。通例になっているが今年も桜の写真を貼っておく。
毎年、春になって暖かくなってくると無性に聴きたくなる曲がいくつかある。
矢野顕子「ひとつだけ」
学生時代に観た同じ大学生が作った優秀な自主制作映画に使われていた。
その8ミリフィルムで撮影されたミュージカル風の映画は質が高く、強く印象に残っている。
あの映画の監督は何をやっているのだろう?そう言えば当時、学生監督として有名だった1人に犬童一心監督がいた。
この曲は、Bank band名義でミスチルの桜井和寿も歌っている。それもまた良し。
松任谷由実「やさしさに包まれたなら」
「春よ、来い」ではなくこの曲の方が春を感じる。
“カーテンを開いて〜”の部分がなんとなくそう感じさせる。
ブルーハーツ
どの曲というより春になるとブルーハーツの曲が無性に聴きたくなる。
最初に聞いたのは80年代後半、ウッチャンナンチャンとピンクの電話が初めてジョイントライブをやったのだが、その劇中で使った時だ。当時は「風呂上がりの夜空に」で有名な漫画家・小林じんこさんがライブに携わっていて、彼女がブルーハーツの曲を持ち込んだと記憶している。
「見えない自由が欲しくて 見えない銃を撃ちまくる」
もがき苦しむ若い時期の心をこんな短い文章で端的に表現されていて、この詞を初めて聞いたとき度肝を抜かれた。こんな歌詞、どう頑張っても絶対思いつかない!
マリーン「ZANZIBAR NIGHT」
これも春とは関係ない、聞いていたのが春だったからか。
やはり80年代後半、横浜での学生時代もれなく貧乏だったが、通称「モジュラーステレオ」なるものを持っていた。いわゆる、レコードプレイヤーとカセットデッキとラジオのチューナーまでが一つになった画期的なモノだ。つまり、テレビとビデオデッキが一緒になった「テレビデオ」と同じだ。(ま、これも古くてわからない人もいるだろう)
春になって暖かくなると、車中はiPodの「春が来る!」というプレイリストに入ったこれらの曲のヘビーローテーションになる。
しかし、今年の春は何だ!桜も散ろうとしているのに、この寒さは何だ!
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コメント
ほんとにいつまでも寒いですね
やっと時々暖かい日がありますが
これじゃ風邪引いてしまいます


春を感じさせる歌は、聞いてるだけでウキウキしてしまいますね
投稿: そら | 2010年4月 8日 21時36分
こんにちわ。
春になると聞きたくなる曲って確かにありますね。
笑
春に限らず、夏秋冬すべてに当てはまりますか!
内村さんは結構聞きたくなる曲が多いんですね。
しかし知っている曲が少なかった…
まだまだ修業不足です。
やはり本州はもう桜が咲いているんですね!
家の前にあるとは贅沢です!
こっちはいつになったら咲くんだろう…
投稿: こんにゃく | 2010年4月 8日 22時09分
東京は、春爛漫みたいですが、
あたしの住んでるトコは、
まだ桜咲いてません
内村さんの色んな曲を聞いて、
気分だけでも、春みたいです
あたしは[春よ、こい]
が、好きです
投稿: もへあ☆ | 2010年4月 9日 12時40分
『ひとつだけ』は『成城ダンシング・フェローズ』監督は佐々木明宏(漢字間違っているかも?)に効果的に使われていましたね。
私はこの時期、南沙織の『春の予感』が頭の中に流れています。
投稿: だーほん | 2010年4月 9日 14時52分
こちらも
今年の春は 早々と春になったのに
寒くて寒くて 桜が長持ちしましたが
2~3日前の雨で とうとう葉桜に
そろそろ バーベキューの季節を迎えますな
投稿: み | 2010年4月11日 09時44分
昔の方が良い歌いっぱいありますね。
東京の方が暖かいのでは
投稿: こう | 2010年4月14日 23時05分
超お久しぶりです!!。小林じんこです。
ブルーハーツの曲と私をからめて(しかも「さん」付けで)あのライブを記憶してそれをブログに書いてる人がいる・・・と、感動してここにきたら、なんと内村さんが書いていらっしゃったとは!!。また感動です!。
その節は大変お世話になりました。そしてご迷惑おかけしました(汗)。
今、私は小学館の「IKKI(イッキ)」という恐ろしく発行部数の少ない青年誌で膈月で描いております。
内村さんのますますのご活躍応援しております!!。
P.S.
ウッチャン、そしてナンチャンによろしく伝える機会がございましたら、「ずっと応援してます」とお伝えください!!。
投稿: 小林じんこ | 2010年5月13日 01時55分