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2009年2月23日

あっばれ!

映画「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を獲った。
すごいことだ。脚本を担当したのが放送作家の小山薫堂くん。
小山くんとは、かなり昔、一度だけ一緒に仕事をしたことがあるだけだが、同じ熊本出身者ということで勝手に親近感を抱いていたが、その後の彼の活躍は言うまでもなく凄まじい。
自分も昨年末、国際エミー賞にノミネートされたのだが、やはりアカデミー賞とエミー賞では、日本での認知度が違いすぎる。しかも、こちらは授賞すらしていない。やはり、賞は獲らないと話にならない。確か、小山君も「料理の鉄人」でエミー賞にノミネートされたことがあると聞いていて、ほんの少しは並ぶことが出来たかと思った矢先、また遙か彼方遠くへぶっちぎられてしまった。同じ作家としてこの上ない祝福を送りたいのと同時に、ものすごく刺激になり自分もさらに頑張ろうと思う。
ただ、めでたいと言っているのだが、まだ肝心の「おくりびと」自体を見ていないのである。
きっとロングランされるだろうから近いうちに見ようと思う。
とにかく、あっぱれ小山薫堂!

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2009年2月22日

ラッキーアイテムとは

Sh010054 我が娘が最近はまって読んでいる「バースデー占い」という本を見ていたら、ちょっと気になるページを発見!
4月19日、テニスのシャラポアの誕生日。
ラッキーアイテムを見ると、タンクトップとテニスラケットだって。
確かに、タンクトップを着てテニスラケット持ってるなあ。
彼女に関してはこの占いは100%的中している。
一体、どっちを先に考えたんだろう。
ちなみに自分の誕生日、6月22日生まれのラッキーアイテムは、電子レンジ。
一応、ほぼ毎日使ってますけど。それによって、ラッキーだったことはあまり記憶にない。

気づいたら、このブログのアクセス数が100万を超えていた。
始めてもうすぐ3年になる。早いのか、遅いのか。

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2009年2月21日

祝!結婚

Sh010052_2 ナイツ塙の披露宴に行ってきた。
昨年末、M−1決勝の直後、敗戦したにも関わらず、会うなり招待状を本人から手渡しでもらった。
それほど結婚式への思いが強かったのだろう。
披露宴では、青空球児・好児、昭和のいる・こいる、おぼん・こぼんといった、大師匠クラスの方々が出席されていて、さすが漫才協会最年少理事の風格を匂わす式典だった。
青空球児さんの「ただ一言だけ、ゲロゲーロ」で場内大爆笑。何十年も前のギャグが今もこんなに確実に笑いが取れるなんて、素晴らしいのひと言。
大トリで登場した塙の実兄、はなわの挨拶。スピーチを始めた途端、本人も予想しなかった大泣き。場内もいい雰囲気に包まれる。今日もとてもいい光景が見れた。その後のオリジナルソングも素晴らしい出来!さすが一時代を築いた人だけのことはある。
2次会は、アンノキの猪木の乾杯の音頭で始まり、ちょっとした豪華なお笑いライブとなった。
狩野は「涙」を歌い、バカリズムは、R−1のネタを状況が悪い中一生懸命やり、ふじいあきらやマギー審司の安定したマジック。その他、どきどきキャンプやオードーリーも登場。会場に来ていたお客さんは大いに盛り上がっていた。なぜか、マセキのいとうあさこの「浅倉南38才」が一番ウケていた。こういう場には最もふさわしいネタだということがわかった。そして、最後は新郎も登場、ナイツの漫才で締め。とても贅沢な時間だった。

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2009年2月20日

シーズン4始動

Sh010046 今週からサラリーマンNEO4年目が始動した。またいつものメンバーが集まり、一本一本コントが生まれて行く。今期も最初からバカバカしいものが出揃っていていい感じ。
すでに番組としてはベテランなので、どう変化を付けていくかが課題となっていく。
ところで、来月の7日、サラリーマンNEOのファンミーティングというのが開かれる。
原史奈さん、中田有紀さん、奥田恵梨華さんら共に、自分もお客さんの前に登場しなければいけないらしい。今から緊張する。コントの創作秘話などを喋ってくれと言われているが、まだどうなるのやらわからない。詳しくは、こちらを。

少し時間は経ったが、「R−1ぐらんぷり」バカリズムは惜しくも優勝ならず。会場のウケも抜群で100点まで出たのに、賞を獲るというのはつくづくむずかしいものだ。本人も、あれ以上頑張りようがないと言っていた。
同じく決勝に出場したサイクロンZ、失礼ながら初めてネタを見た。出番が終わった舞台裏で、スタッフと握手をした途端、感極まって涙を流していた。M−1の後と同様、とてもいい光景だった。

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2009年2月16日

しろっ!

Sh010045 先月の末対談が行われた「クイックジャパン」が出来上がってきてさっそく見てビックリ!
まさかの巻頭付近のカラー見開き!
何枚も撮られていて笑顔もなくなってきた頃だったが、こんな事なら無理してでも笑顔になってればよかった。それにしても写真からも際だつ色の白さ、気持ち悪い。
救いの手を差し伸べてあげたくなる。他のみんなはそれなりにいい顔してんのになあ。
記事を読み返すと、やはり、ほとんど喋っていない………。
反省………。もう、呼ばれないだろうなあ……。

夕方のニュースで「ウッチャンパパになる」の報道を見る。
去年の10月くらいにブログにも書いた「めでたい話」とは、まさにこの事。確か「スリーシアター」の収録の合間にそっと本人が打ち明けてくれた。
時々、回りにスタッフがいないことを見計らって2人だけで親戚の会話になったりするのだが、これが誰かに聞かれると何ともやら恥ずかしい気持ちになる。
自分に出来ることはただ一つ、どうか皆さん、そっと見守ってあげて下さい。と、お願いすること。

さて、明日は「R-1ぐらんぷり」!がんばれバカリズム!

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2009年2月15日

Birthday

バレンタインの翌日は奥さんの誕生日。
なので、この時期はバレンタインよりもそっちの方が気になる。
昨日もこれといってもらわなかったし、本人も何もなくていいと殊勝な事を言っていたが、せめて気分だけでもとケーキを買いに行くことに。
以前から少し気になってた武蔵小山にある店「patisserie de bon coeur」へ。
わかりにくい場所にあり、およそ外からはケーキ屋さんとはわからない。中に入ると薄暗い倉庫の中にケーキが並ぶショウケースだけが浮かんで見えていると言った感じ。
地下はカフェになっているらしい。
残念ながら店員さんの応対があまり好感が持てなかった。気のせいかな…。
いつもこういう店に来て思うことだが、もし、まずかったらただじゃおかねえと。
でも、食べると想像を軽く超えるくらい上手いので何も言えなくなる、毎度。

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2009年2月10日

仕事ですけど

Sh010038 領収書の整理をしていてふと気づいた。
これだけみるとかなり遊びに行ってるようだ。
全部きちんと仕事で行ってるのに。
そして今日もお台場で今月末に行われるスペシャルパンキッシュガーデンの「ホームチーム」単独ライブの稽古。最近マセキ芸能社に入ってきたばかりの若者たちにも手伝ってもらう。
バイト代としてラーメン一杯ずつおごる。ライブが近くなると出費がかさむ。

R-1ぐらんぷり2009」にバカリズムが決勝に残った。
先日の単独ライブで披露したネタがかなり好評だったらしい。
コツコツと何年も単独ライブを続けてきて、ようやく機が熟すときになった。
なんとか優勝してもらいたい!

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2009年2月 6日

なんちょー

数日前から片方の耳の聞こえが何となく悪くなってる気がして、近所の耳鼻科に行ったらやはり聴力が落ちてる事がわかった。「突発性難聴」というらしい。全く聞こえないわけではないのでほとんど気にはならないのだが、その病名にちょっとショックを受ける。耳の神経が弱っていてストレスが原因らしい。
実は10年ほど前にも突発的な顔面麻痺になったことがある。神経の病気になりやすいのだろうか。
日頃ストレスはほぼ自覚していないはずなのだが、知らず知らず溜まってるみたい。だって人間だもの。
こういう場合、医者は必ずこう言う。「ストレスを軽減するために規則正しく食事を取って、充分な睡眠を取るように」と。果たして今そんな生活が出来る人がいるのだろうか?いつも思う。
ま、薬をたっぷりもらったので言いつけを守ってしっかり治療しようと思う。

今日、春来月からWOWOWで始まる三宅裕司さん主演のコント番組の収録へ顔を出してきた。
ゲスト出演していただいた伊東四朗さんを紹介してもらう。久しぶりにハンパない威圧感を感じ、挨拶をしただけでその後が何も続かなかった。共演のバナナマンやYOUさんも緊張していて、セリフをきっちり入れてきていた。コント番組でこんなにキッチリしたリハを久しぶりに見た。
いい番組になりそうだ。

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2009年2月 1日

狂言からの〜バカリズム

今日は1日観劇デー。
まずお昼、池袋でナンチャンがやってる「現代狂言」を観に行く。
第1回目の公演以降観に行けてなかったので、ひさびさ。
相変わらず自分の道を突き進む南原君の姿は清々しい。
今回の東京公演は、普通のホールに狂言用の舞台セットを建てたものだったが、やはり狂言用に作られた劇場の方が趣があっていいのだが、そうも言ってられないのだろう。
弘道お兄さんが意外に芝居がうまくて驚いた。
このあと、地方公演に行くらしい。大変だなあ。

狂言が東京の楽日だったせいもあってアドリブ満載となり、予定時間を遙かに超えて終わった。
次に急がなければならなかったので、終わって楽屋に挨拶もせず六本木へ。
夜は、「バカリズム」の単独ライブ。これまでの小さなホールからワンステップ上がって、六本木の俳優座劇場へ進出。300人ほど入る客席はこちらも今日が楽日ということで満席。
開演ギリギリに着くと席がなく、音響さんが作業をするすぐ横で拝見。
いやあすごい!のひとこと。今までの中で一番面白かった!どのネタも発想が天才的!唸らされる。
得てしてバカリズムのネタはシュールだと思われがちだが、客席は爆笑につぐ爆笑。わかりにくいところなど何もない!中でも先生の設定のコントは秀逸!代表作「贈るほどでもない言葉」「イニシャル授業」についで先生シリーズのネタは決して鉄板である!
もうじきテレビでもこのネタが見られるに違いない。乞うご期待!
もっとこのライブを多くの人に観て欲しい!もっともっと大きな会場か、あるいは1ヶ月間やってもお客さんは入るんじゃないか、5千円くらい出しても観る価値のある、ほんとにそう思わせるクオリティのライブだった。
これからもっともっと露出して、ライブのチケットが即日完売し、DVDがバカ売れするくらいになってもらいたい!
次はまた9月にやるらしい、すでに今から楽しみだ。今回観てない人、絶対観た方がいいです!

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