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2008年7月31日

夏恒例行事

上野不忍池にある水上音楽堂で、毎年夏の恒例行事となっているマセキ芸能社主催の若手芸人多数出演の野外ライブが行われた。
野外ステージであるため、音も少々聞こえづらく笑いには向いてないのだが、日が暮れると心地よい夜風が吹き抜けて、その上今をときめく若手芸人のネタが見れる。なかなかの夏の風情を満喫できる瞬間だ。
マセキからもほとんどの芸人が出演。ナイツが大トリをつとめ、安定した笑いを誘う。

Img_0560 終演後、グッズを販売したのだが、ナンバーワン売れっ子の狩野英孝が自ら売り場に現れたため、写真のような大盛況ぶりに。今年の2月くらいまでは、街を歩いていても誰も気づかなかったのに。信じられない!

Img_0562 ちなみに、狩野の持ちネタTシャツも販売してしました。(これを着れば、普段覇気のなさそうなこんな人も何となく笑顔に)

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2008年7月30日

異動の期

先日はNHKのスタッフの異動による送別会に参加したが、今日は、去年何度か取材を受けた西日本新聞の記者の方が、福岡本社へ戻るというので送別会に顔を出す。
参加した人たちは全員初対面、大学教授やら出版社の人やら漫画さんやら、様々な職業の人だらけ。すぐに名刺交換の儀式があちこちで始まり、さながら異業種交流会となった。
余りの人数に、名刺がすぐになくなってしまったが、「サラリーマンNEO」をやっていることが、何よりの名刺代わりとなった。番組のタイトルより「セクスィー部長」の方がリアクションが大きかった。反響の大きさを改めて知る。

終わって車で帰ろうとしたら、突如エンジンがかからなくなった。ちょうど一月前にバッテリーを交換したばかりなのに。実は最近、調子のおかしさを感じてはいたのだが、いきなり止まるとは…。
何度やってもかかることはなく、仕方なくJAFを呼ぶ。
待つこと30分、到着した係の人に事情を説明しエンジンをかけてもらう。と、なんと!スムーズにエンジンがかかったではないか。まるで、医者の前に座った途端に具合の悪さが治ったような感じ。恥ずかしくてしょうがない。
とりあえず、そのまま行きつけのスタンドに向かう。が、途中、信号待ちの時にもいきなりストップ!気が気でない状態のまま何とスタンドまでたどり着く。だが、原因はわからないと、釈然としない事を言われる。

ちょっとヘコんだ状態のまま、何とか無事に家までたどり着くことができた。
録画して置いた「爆笑レッドカーペット」を観る。
ヘコんでた気持ちが一気に晴れる。お笑いの力はやはり素晴らしい!

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2008年7月28日

帰京

午後の飛行機で東京に戻る。
あっという間の休暇。のんびりする瞬間が何とか過ごせたのでよしとする。
家に帰るため電車に乗ると、やはり地方の街とは住んでる人が違うと実感する。
時節柄、全員が危険な事をやりそうな人に見えてきてなぜだか警戒してしまう。そんなことないのに。
さて、明日からまた働こう。

080726_125901_3 書き忘れていたが、父親が買ってきた地元のパン屋さんで売っていたスイーツがメチャメチャうまかった。スイーツ系でこんなにうまいと感じたのは初めてだ。
同級生にその店を知っているか聞いたら、なんと中の1人の家の真ん前がその店だった。
お取り寄せとかできないのだろうか、と生まれて初めて思う。また食べたい!

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2008年7月27日

帰省08 その3

今日も昼間プールへ。娘が恐がっていたウォータースライダーに挑戦。一度は乗り場まで行って決心がつかず戻ってきたが、やはり気になってらしく勇気を振り絞って滑り降りた!でも、一回成功すると一気に調子に乗りやがった。

080726_223001_3 夜は帰省の度に集まってくれる同級生と会する。46才ばかりが集まると体の不具合の話ばかり。昔バレー部だった者は今もチームを作って地元の大会に出てるらしい。なんだかとても羨ましい。

二次会は地方色豊かなお店で久々にマイクを握る。たぶん50才になっても集まってくれると思う。080727_010201_3

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2008年7月26日

帰省08 その2

帰省するや二日続けて11時に寝て7時に目が覚める健康的な生活、三食きちんと食べ、昼間は子供とプールに行ったり温泉入ったり。快適快適!
おかげで体がびっくりしたのか三日目体調を崩す。バランスをとらねばと少し夜更かしをして持参したDVDを一人そっと観る。普段の自分をいくらか取り戻す。おかしな体になっている。

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2008年7月23日

帰省08 その1

午後の飛行機で帰省。羽田空港に着くと、あのアナウンスを告げる音と独特のアナウンスのリズムが聞こえてくる。あれを聞くと不思議と非日常に追いやられ旅気分でソワソワしてくる。地方の空港では味わえないものだ。
夏休みとあって機内はほぼ満席。我が娘も昨日のスタジオ見学から続いてテンションはずっとMAX!おかげでこっちは睡眠不足、気の休まる暇がない。ま、普段ほったらかしにしてるので仕方なし。鹿児島空港に着くとここ数年定番のように足湯に浸かりながらバスを待つ。半年前に帰ったばかりなので我が街は何も変わらず。着いた途端なぜかドシャ降りの夕立。

今回はMacBookAir用の適当なキャリングケースがなかったのでパソコンを持ち帰らなかったが、そういう時に限っていきなりデータを送らなければならない事態に。しかし今や全て携帯で事足りてしまった!このブログも初めて携帯で更新。「俺の端末に至急データを送ってくれ」気分は24のジャックバウアーだった。

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2008年7月21日

パパの職場

本日サラリーマンNEOの収録。
だが、いつもとは違った。家族を連れてNHKの収録スタジオへ。
数日前、娘が突然、夏休みの自由研究にテレビの裏側を取材したいと言ってきた。
一瞬悩んだが、このくらいしか父親らしいことしてあげることもないかと連れて行くことに。もちろん奥さんも一緒。
前日から、お気に入りのノートに聞きたいことをまとめて楽しみにしていた様子だった。
奥さんは、ダンナの仕事内容よりも、どんな芸能人に会えるかと朝からソワソワ。スタジオに連れて行き、まずスタッフに紹介。すでに恥ずかしさ一杯。
もし、サラリーマンだったら、会社に家族と一緒に出社するようなもの、奇妙な気分だ。
お目当てのセクスィー部長の収録を見学させてもらう。9才の娘に「セクスィー部長」もどうかと思ったが、希望を叶えてあげた。
収録中は、大人しくしているか気が気じゃなかったが、なんとか空気を読んでくれていた。
しかし、そこは子供、1時間もすると飽き始め、本番中も別の事に気を奪われていた。
父親がこんな仕事をしていて、この子は一体どう思っているのだろうか。
終わって、記念に沢村一樹さんとセクスィー部長の扮装のまま一緒に写真を撮ってもらう。滅多にないことなので自分も乗っかる。快く引き受けてもらってありがとうございました。
セクスィー部長の方は、クライマックスを迎え、以前から願っていたスペシャルゲストがついに登場。
乞うご期待。

収録が終わって、今日で地方転勤となるスタッフの送別会。
自分以外は全員NHK職員。やはりこういうとき若干の疎外感を感じる。
しかし、サラリーマンは大変そうだ。全く思ってもいなかったある地方都市へ、突然明日から行ってしばらく働いてくれ、と言われる。どんな気持ちなんだろう。自分にできるかどうか皆目見当もつかない。

明日から早めの夏休みをとる。実家に帰省。
今とらないと今年は年末に向けて忙しくなりそうだ。
実家で観る予定のDVDも借りたし、いい夏休みにしよう。

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2008年7月16日

一日で撮りきる!

080716_155501ここでも何度か書いたが、12人の放送作家がアイドル南明奈を使って番組を作るというコンセプトの元に始まったテレビ東京「GO!GO!アッキーナ」。
すでに放送は始まっていて、選ばれた作家仲間はそれぞれ自分の個性を出していて興味深い。
今日は、自分が担当する回の収録。
内容はやはりコントである。というより、30分のショートドラマみたいになる予定。
曇ってはいたが、外に立っているだけで汗が流れてくる中、裏原宿でロケを敢行。
裏原と呼ばれるところに数年ぶりに出向く。まったく縁のない場所。そこら中に小さなショップがあり、そこら中にガラス張りに美容室があり、ロットを巻いている人があちこちからロケの風景を覗いている。
そんな中、主役のアッキーナはほんとに頑張ってくれた。彼女がやたらと走るシーンを書いてしまったので、汗だくになりながらも真剣に走ってくれた。自分が台本にスルッと書いたことをタレントさんは、当然一生懸命やってくれる。それを目の当たりにして本当に申し訳なく思う。
アッキーナを使えるのは3時間と決まっているため、彼女のシーンが終わると、残りのシーンをカフェ内で撮影。
今回、キャスティングも好きな人を呼んでいいということだったので、かなり重要な役をマセキの若手芸人「やまもとまさみ」(爆笑レッドカーペットではジェイソンのネタとかやってる)を大抜擢してみた。この番組、深夜番組といえど、いつもとは違うテンションで取り組んでいるので結構大変なプレッシャーだが、それでもほぼ知られてない芸人を使うという賭けに出てみた。彼ならやれるだろうと思ったからだ。どうにかイメージしていた通りにやってくれてひと安心。
モニターをチェックしていてスタッフさえ誰も知らなかった彼が、画面の中心でものすごい量のセリフを喋ってるのが、とても不自然だった。しかし、他のキャストもイメージ通りで狙い通りの画になったのではないかと思う。
収録後、やまもと本人もテンションが収まらない様子でそのまま食事しに行く。よほど嬉しかったようだ。
これを機になんとか売れて欲しいものだ。
一般視聴者のみなさん、そして業界関係者の皆さん、今月29日に放送予定です。ご覧下さい。

帰って「爆笑レッドカーペット」を見る。
ナイツが2度も登場し、おまけにレッドカーペット賞まで獲った。
こりゃいよいよ大変なことになってくるぞ。
何とかいい単独ライブにしなければ。

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2008年7月 8日

楽屋の風景

また今月もマセキ芸能社若手芸人ライブ「パンキッシュガーデン」の日。明日まで3日間行われ、8月にはスペシャルバージョンが待っている。
本日は新ネタライブの日なのだが、先月に続いて今回も「ザ・テルヨシ」(もちろん内村光良)が飛び入り出演してくれた。
2ヶ月続けて100人未満のお客さんの前で最近作ったという新ネタをやってくれた。
TBSのイロモネアで近々この芸名で出るらしいが、姿勢はまるで若手芸人だ。
出番が来るまで他の名もない若手芸人たちと同じ部屋で待機していて、時間が近づくとそっとベランダに出て1人練習していた。
古いマンションの一室の楽屋に、芸歴20年以上のベテランと、芸歴3ヶ月の超若手が一緒にいる。
何とも言えない光景だった。
もしかしたら、来月もどこかで登場するかも。

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2008年7月 2日

東京セレソンDX

すでに人気劇団になっていて一度は見てみたいと思っていた
「東京セレソンDX」。
当日券が手に入ったので見に行ってみた。
何度か再演されている「夕」という演目。
テレビドラマなども手がけるサタケミキオさんの脚本は素晴らしかった。自分が大好きなせつない話だ。
クライマックスでは会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえてくる。
基本的に笑いが入っていない芝居は興味がないのだが、心に染み入る話だった。
こんな話が書けるようになりたい。勉強になるなあ。
長崎が舞台の物語なので、出演者全員が九州弁なのだが、てっきり九州出身の人たちが多いのかと思ったら、そうではなかった。違和感のない九州弁、練習の賜物、それもまた素晴らしかった。
お金を払って観る芝居は、やはりこれくらいの内容じゃないと。

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