青汁世代
いつも髪の毛を切ってもらってる同い年の美容師さんから「そろそろ青汁とか飲まなきゃいけない年だよ」と言われ、すっかり忘れていたが、近所の薬局の前を通りかかったときに突然思いだし、立ち寄ってみた。一番目立つ場所には流行りの黒酢がドンと置かれていて、青汁は棚に一種類しかなかった。「青汁はどうなんでしょう?」恐る恐る聞いてみると、すぐに店の人が食らいついてきて、とりあえず試飲用のがあるので飲んでみてくださいと言われ、断る間もなくその場で作ってもらい飲んでみた。最近の青汁はほぼ苦くないらしく、そのことを伝えると、店の人が「テレビの罰ゲームでやってるのとは違うでしょう」と嬉しそうに言っていた。青汁=罰ゲームというのは、人々の間にかなり浸透してるようだ。
その帰り、例の文具店の前を通ったので中を覗いてみた。便箋を買いに来た近所のおばあちゃんの相手をしている初代店主、店の隅では、2代目の跡取りがボードを念入りに磨いていた。ここでは
今日もドラマが続いている。
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