帰省2007 夏その5
早くも最後の日、明日はもう東京に戻らなければならない。ゆっくりと過ごそうと、昼過ぎから温泉と温水プールのあるスパ施設「茶湯里(さゆり、と読む)」に行く。ここも帰省時の恒例になっている。しかし、ここも空いていた。プールで泳いだあと、露天風呂を満喫する。湯船に浸かって頭を上げると青空以外何も見えない。「帰りたくない」心の底からそう思った。浴槽の縁にタオルを枕代わりに置き、青空をただ眺める。自然といろんな事を考える。思い出し笑いをしたあと、涙がこみ上げてきたり、至福の時間をしばし味わう。
夜は、地元にいる同級生と会う。熊本県人吉市立第二中学校3年8組だった仲間が6人も集まって、出版祝いをやってくれた。ほんとにありがたい。中の一人は、コント集も一気に十冊以上買ってくれた。彼は、今市長秘書になっている。すげえ。一年に一回しか帰ってこない自分は、時折疎外感を感じたりもするが、10代の頃を知る仲間と過ごす時間はかなり不思議で、かつ貴重だ。いつまでも続けられたらと思う。
昨日の取材の時も思ったのだが、我が故郷のために何か出来ることはないかと最近特に考える。焼酎を世に知らしめる事なのか、地元の民芸品の活用法を考えるのか、何が出来るかわからないが、とにかく役に立ちたい。昔はそんなこと何にも思わなかったのに、大人になったということか。
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コメント
同級生6人が集まってくれた出版のお祝い、楽しかったでしょうね。
仕事上でのお祝い、身内でのお祝いなど・・・
違った楽しみが増えていいな~
投稿: いーちゃん | 2007年8月29日 23時15分
昔ウッチャンナンチャンと3人でやっていたウンナンタウンが好きでした。
人吉を舞台にしたお話を書いてください。
「アキオが走る」 光良監督で映画にしてほしいです!。
投稿: みづき | 2007年9月 1日 15時13分