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2007年8月29日

ライブへ向けて

来月から手伝うことになったマセキ芸能社所属若手芸人のライブ、今日は芸人10組以上が一同に会してのネタ見せ。
1組15分程度、偉そうにダメ出しというのをやっていく。皆一様に、こちらの言うことを真剣な眼差しで聞き、ノートに細かく書き留めている姿を見るとなんだか恐縮してしまう。これだけ芸人がいるといろんなタイプの人間がいるので、中には、頷きながらも全然聞いてない者もいるのかもしれない。が、得てして最近の若手はマジメだ。中には、こちらの言うことを真っ向から否定する強者が一人くらいいても良さそうなものだが…。ま、実際にいたら、それはダメだと思うけど。とにかく、ネタ作りのコツというのを早くつかんで欲しい。
それにしても、今回は区の施設を借りてやったのだが、ネタ見せをやる場所がない。事務所でやるとうるさくて迷惑だし、かといって外でやるのも貧乏くさいし。誰かいい場所を提供してくれる人がいないだろうかー、といつものように幸運を祈るばかり。

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2007年8月25日

帰省2007 夏その6

あっという間の5日間。かなりリラックスできた。昼前に家を出て空港に向かい、飛行機に乗ると、これまたあっという間に東京。驚いたのは、東京の方が暑かった。いつもの見慣れた風景に戻ってくる。景色を眺める気持ちも何だか違う気がする。

自宅に着いて荷物を置くと、その足で作家仲間の中野くんがやっている朗読劇「苦情の手紙」を観に行く。自分も朗読劇をやってみたいと思っていたので、勉強に行く。同じ台本を毎日日替わりの役者がやるという羨ましい舞台。2人用の台本を3人用に書き直したらしいのだが、とても良くできていて感心する。終わって楽屋で本人と話す。ちょっと楽しそうな企画の話をした。なんとか実現に向けて頑張ってみよう。

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2007年8月24日

帰省2007 夏その5

早くも最後の日、明日はもう東京に戻らなければならない。ゆっくりと過ごそうと、昼過ぎから温泉と温水プールのあるスパ施設「茶湯里(さゆり、と読む)」に行く。ここも帰省時の恒例になっている。しかし、ここも空いていた。プールで泳いだあと、露天風呂を満喫する。湯船に浸かって頭を上げると青空以外何も見えない。「帰りたくない」心の底からそう思った。浴槽の縁にタオルを枕代わりに置き、青空をただ眺める。自然といろんな事を考える。思い出し笑いをしたあと、涙がこみ上げてきたり、至福の時間をしばし味わう。

070824_223001夜は、地元にいる同級生と会う。熊本県人吉市立第二中学校3年8組だった仲間が6人も集まって、出版祝いをやってくれた。ほんとにありがたい。中の一人は、コント集も一気に十冊以上買ってくれた。彼は、今市長秘書になっている。すげえ。一年に一回しか帰ってこない自分は、時折疎外感を感じたりもするが、10代の頃を知る仲間と過ごす時間はかなり不思議で、かつ貴重だ。いつまでも続けられたらと思う。
昨日の取材の時も思ったのだが、我が故郷のために何か出来ることはないかと最近特に考える。焼酎を世に知らしめる事なのか、地元の民芸品の活用法を考えるのか、何が出来るかわからないが、とにかく役に立ちたい。昔はそんなこと何にも思わなかったのに、大人になったということか。

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2007年8月23日

帰省2007 夏その4

朝8時に起きて朝食バイキング。ホテルの朝食はなぜあんなにうまく感じるんだ。大した品揃えでもないのに。尾てい骨の痛みと、雨と、閑散とした遊園地を前に、それ以上やることもなく昼前にチェックアウトして家路に着く。

070824_030701夕方から地元の人吉新聞の取材を受ける。コント集を出したときに記事を載せてもらったのだが、このブログを読んで帰省する事を知ったらしく、ぜひ直接話を聞きたいという依頼。ありがたいことだ。夏休み中のため、ハーフ丈のパンツとポロシャツといういでたちで新聞社へ向かう。応接室で待っていると、すぐに常務(と、言っても自分より年下)が直々に来られ、インタビューが始まる。写真も撮られた。遊びに来た格好なのに…。帰りには、なんと手みやげをもらう。取材を受けて土産までもらったのは初めてだ。来週の土曜日に載るらしい。楽しみ。

新聞社へ向かう途中、早めに家を出たため約束の時間まで30分ほどあった。どこかで時間を潰そうと思ったが、これが思いの外大変だった。懐かしの場所を回ってみようと車で市内を一周してみたが、ものの10分で終わってしまった。本屋でも行こうと思ったが、よさげな本屋が見当たらない。仕方なく実家の近くまで戻り、いつも立ち寄るスーパーで飲み物を買ってしばし涼む。30分時間を潰すのにこんなに苦労するとは思わなかった。東京じゃ、30分なんてあっという間なのに。つくづく故郷を実感する。

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2007年8月22日

帰省2007 夏その3

帰省時の恒例行事になった両親を連れだっての一泊旅行。今回は、熊本県内荒尾市にある「三井グリーンランド」へ。ここは、自分が子供の頃とても楽しかった記憶のある大型遊園地。実に40年ぶりに、今度は我が子を連れて訪れることになった。が、ここも、昨年訪れた宮崎の「こどもの国」同様閑古鳥が鳴きまくり。夏休みだというのに、園内には静けさが漂う。070822_181401
ジェットコースターも乗る人がいなくて動く気配なし。時たま動いてるのを見ると、乗客が2人くらい。小さな絶叫が悲しく響き渡る。隣接するリゾートホテルはよかったが、窓から見える大観覧車には人影はなし。唯一、波の出るプールやウォータースライダーが備わった「ウォーターパーク」で終始過ごす。2本並んだウォータースライダーで娘と並んで競争しながら滑ったら、着水のプールの底が浅く、思いっきり尾てい骨を打撲。一気にテンションが下がり、まだやめたくないという娘を無理矢理引きずりホテルへ戻る。40年ぶりの思い出は今ひとつ。入り口には、なぜかでかい風車が回っていた。

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2007年8月21日

帰省2007 夏その2

帰省2日目、今日はお墓参りと親戚の挨拶回り。内村家の親戚は同じ市内にかなりの人数でいるので、帰ってきたことを報告しに行かなければならない。内村家というのは、昔からお盆と正月は毎年親戚で集まって大宴会が催されるのが恒例だった。各家の子供も大人もそこで宴会芸を披露するのが決まりになっていた。自分も子供の頃は、のちのウッチャンと呼ばれる男とコントみたいなことを披露していた。どこの家庭もそれが普通だと思っていたが、どうやらそうではなかったようだ。しかし、そんな環境で育ったおかげで、現在の職業に生かされてるような気もする。
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挨拶を終え、近所のスーパーで買い物をしたあと外に出てみると、きれいな夕焼け空に虹まで出ていた。虹を見るなんて、10年前に行ったハワイ以来だ。今年もようやく夏を感じられた。

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2007年8月20日

帰省2007 夏その1

070820_130501今日から実家に帰省。お昼近く羽田空港に着くと、ロビーのテレビでいきなり那覇空港での旅客機炎上のニュースをやっていてドキリとする。空港にいた人たちが不安な顔で見ていた。そうせいか、出発時間が30分も遅れた。おそらく点検のためと思われるが、事故が起こったから慌てて点検してみるって…。
時間があったのでトイレに行くと写真のような表示が。音を消すためのこの「せせらぎ音」というのが、およそせせらいでなくて、ただ不快な音でずっと流れ続けていた。一刻も早くトイレから出たい、そう思わせるのには効果があった。
午後3時過ぎ、何とか無事鹿児島空港に到着。去年のブログにも載せたが、今回も玄関前の足湯に浸かる。故郷に帰ってきたという実感。

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2007年8月19日

「西遊記」

娘と2人で「西遊記」を観に行く。身内のよしみでもらっていた招待券があったので有り難く使う。映画館は日曜日ということもあり、家族連れで賑わっていた。大部分は、ハリーポッター鑑賞の人たち。そんな中、迷わず西遊記の上映館へ。金がかかってるなー、CGすげえなーなどとアイスコーヒーを飲みつつ見ていたら、隣で見ていた娘がいきなり腕にしがみついて来た。何事かと振り向くと、なんと娘の目から大粒の涙がボロボロと流れていた。まだ中盤の何でもないシーンで早くも感動したらしい。余りにも意外な行動にどう反応していいかわからなかったので、とりあえずハンカチを差し出すと、奪い取って必死にぬぐい取ろうとする。それでも止めどなく涙がこぼれてくる。そんなことをしばらく繰り返していた。その隣にいた同じくらいの女の子は平気な顔をしていたのに、どうやらかなり感動屋らしい。これはいいことなのかどうか、ちょっと複雑。見終わってから「泣いちゃった」と、珍しく自分から認めていた。こんなに純粋な気持ちで映画に没頭できる精神状態を羨ましく思う。

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2007年8月18日

屋根の向こうに見えた花火

070818_191701夕方から娘が通うバレエスクールの発表会。先日のピアノ発表会に続いて、ステージ上の娘を感慨深く見つめる。鮮やかな衣装に身を包んで奮闘してはいるが、親譲りか体が硬い。バレエにはちょっと不向きか。
発表会はことのほか長く、2時間を過ぎたところで仕事のため中座。来月から始まるマセキ芸能社若手ライブのために、芸人たちのネタ見せをしなければいけないのだが、スケジュールが合わず急遽今日に。出かける前、遠くから花火の音が聞こえてきた。そう言えば今日は多摩川の花火大会だったことを思い出す。ここんとこ毎年必ず行ってたのに。家の近く、写真ではわかりづらいが住宅の隙間からかすかに花火が見えた。酷暑が続いているが、最近は、部屋の中で黙々と台本書きが続く。肌は真っ白。夏の中心から遠いところにいる。今年の夏を象徴しているような風景だ。
でも、とりあえず来週から帰省する予定。少しだけ満喫してこようと思う。

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2007年8月14日

やるせない

暑い!とにかく暑い!朝起きたときからすでに汗ダク。何をやっても暑い!こんなときは買い物に限る。来週から実家に帰る予定もあり、久々にデジカメを買い換えることにした。割りと近くにあるヤマダ電機へ。もはやどれを選んだらいいかわからないくらいの数のデジカメが並んでいる。それでも負けずにじっくりと時間をかけて吟味して、ようやく決まって買おうと思ったら、取り寄せになると言われる。どうすればいいのこの気持ちは…。あきらめて外に出ると、またモワッと熱気が…。帰りに家族とデニーズに寄る。お盆の時期でさすがに空いてる。冷たいスープを飲んだら、ちょっとだけ爽やかな気分になった。なんて安上がり。

あと、今週放送しているNHK「おかあさんといっしょ」は、夏休み特別バージョンなのだが、中でこの番組のテイストとはまるで違う短いコントをやっているが、自分のしわざです。

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2007年8月 8日

ありがたいこと

夕方から制作会社で秋にやる舞台の打ち合わせ。旧知のスタッフと久しぶりに会う。冗談を交えながらの会議は昔と変わらない。笑いながらもいろいろと決まっていく。まだ詳しくは言えないが、豪華な出演者!なのに公演期間はわずか3日間。もったいない。稽古場が楽しそうだ。その前に本を仕上げなきゃ。

いろんな人のブログを覗いていると、「サラリーマンNEO」の宣伝をしてくれてる人が結構いる。見てくれてるだけでもありがたいのに、宣伝まで…。昨日のゴン太くんの登場はかなり評判だったようだ。学生さんや主婦や若いOLさんまでもが書いてくれている。ほんとにいろんな人たちが…。感謝に尽きます!

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2007年8月 5日

野外ライブ

070805_192801上野不忍池にある水上音楽堂で行われた野外ライブを見に行く。野外でお笑いライブをやるという無謀な試みだが、結構密閉感があり、陽が落ちてくると涼しい風が吹いてきてかなり心地よい。今日も「レッドカーペット」を見たときと同じような爽快感が得られた。どこかのリゾート地でこういうのをやれたらと、ふと思う。誰かお笑い好きのお金持ちが催してくれないかなあ。
帰りの電車で渋谷で乗り換えようとしたら、ボーッとしていて別の電車の乗り口に来てしまっていた。渋谷駅で迷ったのは、上京したての頃以来か。

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2007年8月 1日

買って見て!

今日8月1日は、左側の見苦しい宣伝蘭にも載せている5月にNHKホールで行われた「おかあさんといっしょファミリーコンサート」のDVDとCDが発売された。自分が脚本を書いているので、いつもよりコントっぽい内容になっている、と言われた。自分としては抑えめに書いたつもりなのだが…。ぜひ!買って見て欲しい。お子さんをお持ちの方は特に!

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