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2007年7月31日

若手育成

秋からマセキ芸能社の若手ライブを手伝うことになった。今日は、若手芸人総勢20人以上を集めて主旨説明を行う。狭い会議室に、お笑いを生業にしようとている若者たちがギッシリ。自分の言う一言一言に希望の眼差しで聞いている。責任重大だ。みんな人生を賭けてるんだし丁寧にやっていこうと思う。そして、願わくば誰でもいいからこの中から一日でも早く売れて欲しい!
とりあえずライブでは、2チームに分けることにした。それぞれのライブに付ける名前をここ数日考えていて、かっこよさそうな色の名前にしようと思うのだが、なかなかいいのがない。神秘的な自然現象で、たとえば、あらゆる気象条件が重なって数年に一度だけ現れる太陽を「〜レッド」という、みたいな名前を探しているのだが、なかなか見つからない。どう検索すれば見つかるのか、誰か教えて。

夜、録画しておいたフジテレビの「レッドカーペット」を見る。マセキ芸能社からは、バカリズムと「スタッフ〜」の狩野英孝とアントキノ猪木が登場。もっともっとメジャーになって欲しい!それ以外の出演者みんな面白かった。
疲れたときにこういう番組を見ると、ちょっとだけ幸せな気分になる。やっぱいいねお笑いは、ムダなものだけど。

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2007年7月25日

「ヒットパレード」

ネプチューンの原田泰造主演の「ヒットパレード」を銀座に観に行く。かなり大きな劇場、桟敷はボックス席になっている。あそこで一度観てみないなあと思う。
渡辺プロの歴史がわかる豪華なステージ。ミュージカル界の錚々たるメンバーの中に混じって泰造も何の遜色もなく演じていた。元々たっぱもあるので舞台でその姿は栄える。終わって楽屋に挨拶に行く。会うのは今年の元旦以来、自分が観に来たことに一瞬ビックリしていたが、嬉しそうに握手の手を差し伸べてくれた。こっちもつい嬉しくてニヤついてしまう。かなりの練習量を感じたので、そのことを尋ねると、ハンパじゃなかった言っていた。「笑う犬」の頃はセリフを噛むのが当たり前だったが、その時の泰造とは全く違う姿だった。ほんとに立派。

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2007年7月20日

質問にちゃんと答えるということ

午後から「サラリーマンNEO」の収録に顔を出す。その合間に、DVD関係の雑誌の取材を受ける。市販されるものではなく販売店向けに配られるものらしい。いつものように、作家になってからこれまでの経緯などを聞かれる。取材を受けるときにいつも思うことだが、相手が質問してきたことに対して、なかなかその的確な答えを出せない。というより、喋っているうちにどんどん違う方向に行ってしまい、そのうちどんな質問だったかを完全に忘れてしまって、喋りながら思い出して無理矢理そっちに戻そうとする。悪い癖だ。今日も何度となくそんな場面があった。質問に対してちゃんと答えるのって、なんて難しいんだろう。関係ないけど、そういう話を何人かで話してると、必ず、「人生の全てにおいてもそうだよね」なんて事を言う奴がいるな。…と、こういう風にずれていくのである。今度からは、簡潔に頭でまず整理して答えるようにしよう。どうりで、いつも予定時間より長くなってしまうはずだ。
その後、スタジオに戻り「セクスィー部長」を見学。今日は、いろんな小道具が登場。テレビ局の美術ってすげえって改めて感じさせられた。制作現場のノリを少しだけお伝えすると、たとえば、自分が台本に何も考えずにこんな風に書く。すると、こんなのや、こんなのや、こんなのも出来上がってくる。ホントに商品化すれば面白いのに。
たぶん、放送ではそんなに大きく映らないと思うので、特別に載せときます。これが、まさにプロの仕事!盛り上がる現場!感謝!

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2007年7月19日

今、何文字目?

ここでも何度か書いたが、今、隣に出来るマンションの件で急にご近所づきあいが始まっている。ファミリータイプのマンションなので、住人はほとんどしっかりとした大人の方だ。証券会社、商社、法律関係と、職業もさまざま。幾度か交わしたメールや書類の文章にも、自分が一度も使ったことのない日本語にときどきお目にかかる。「適宜」とか「拘泥する」とか「幸甚に存じます」とか、一度も使ったことない。へたすりゃ読み方さえわからない。自分、一応作家という職業を20年やってるんですけど、面目ないっす。きっと、サラリーマンをやってたら、こういう言葉は頻繁に使うのかな。「サラリーマンNEO」って番組やってるんだけど…。今後、番組に反映させよう。
でも、台本というか脚本を書いてるおかげで知った言葉もある。「乍ら(ながら)」は漢字で書くようになったし、「相好をくずす」という言い回しも知った。
バラエティ番組の台本でよく使うのは、「といったわけで」「果たして」。意味のないつなぎとか、リズムをつける言葉として使っているような気がする。そういえば、ほんとに恥ずかしいが、「前倒し」という言葉の使い方を最近ようやく理解できた。以来、気に入って何かっていやあ使っている。
ある日、ふと思ったことがある。自分は、毎日毎日文章を書いているが、一生のうちに一体何文字書くんだろうか? ま、数えようとは思ってないけど。ふと、思った。というわけで、果たして何文字書くのかぁ〜!

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2007年7月16日

「日本×ベトナム」

アジアカップ、今日はベトナム戦。ワールドカップの日本みたいに盛り上がっているらしいベトナム。格下のはずなのに、序盤はドキドキさせられるが、何とか勝ってよかった。オシムも後半は笑ってた。それにしても、オシムのインタビューの答え方は、ひねくれ者だ。質問に質問で返すイヤな奴の典型。意地の悪さは中田並み。インタビュアーもやだろうなあ。そう言えば、2戦目のUAE戦後のインタビューでは、3人目の選手からインタビュアーが変わっていた。ヘタだから変えられてのか?それとも単に最初から担当が決まってたのか?二人目のインタビュアーが妙に、俺はうまいぜ的な喋りだったので、そんな裏事情を推測した。「続いて○○選手です」と、紹介する声も違う人で、合計3人いた。どういう担当なんだ?今日わかったことは、オシムは、ジェスチャーはわかりやすいということ。

ベトナム戦の前、娘のピアノ発表会があった。ちょっと前まで言葉も喋れずヨチヨチ歩いてただけなのに。今日の娘は、人前に出てきてお辞儀をして堂々とピアノを弾いていた。年月は早い。何とも言えず感慨深い。

070717_022401数日前に書いた「ふんわり名人」が一袋だけ残っていた食べようと思ったが、なんだか様子がおかしい気がする。普通の状態を覚えてないので、写真ではわかりにくいが、どことなくカビが生えているようにも思える。こんなもんだったっけ?今、食べようかどうか非常に迷っている。

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2007年7月10日

「キサラギ」

070712_014501昼間の打ち合わせが早く終わり、次まで時間があったので「キサラギ」を観るため急いで渋谷へ急ぐ。ちょうどいい時間についた。こういうのってなんか時間をうまく使える人間って感じで得した気分。内容も抜群。緻密な構成、途中まで笑わせて、最後にはちょっと感動すらさせる。頭が下がるおもしろさ。この感動は「運命じゃない人」以来。こういう映画をもっと大きな映画館でやって多くの人に見せるべきだ。出演者も豪華だし、もうちょっとヒットしても良さそうなもんなんだけど。よくわからん映画ばっかりだし。
昔から観て面白かった映画はパンフレットを買うことにしてるので、すかさず買った。が、帰って調べてみると、今はホームページでほぼ同じ内容を見ることが出来るんだな。しかもタダだし。これはどうなんだろう。600円もしたんですけど…。
そう言えば、映画が終わって次の仕事場に向かう途中、道路の向こうから、おびただしい数のパトカーの一群がやってくるのが見えた。誰が乗ってるのかと思ってすれ違いざま見てたら、なんと皇后陛下だった。生で見ちゃった。また一つ得した気分。そして、その一群は、進入禁止の道を躊躇なく入っていった。やっぱすげえ。

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2007年7月 6日

お誘い

しばらく会ってなかった知り合いのディレクターからメシの誘いのメールが来る。行きたかったが、NHKで会議の真っ最中。聞くと、内村光良と一緒に食べてるという。そう言われても、「じゃあ、行く!」と言うわけでもないし。ていうか、最近よくメシ食い過ぎだし。とりあえず、またのお誘いをお願いして丁重に断る。

070706_063101夜中、腹が減って何かないかと探っていたら、写真のお菓子があった。見た目そそるものは特にないが、食ってみてビックリ!メチャメチャうまい。思わず余計に食べてしまった。毎日でも食いたい。でも、実際は、そうでもないんだよな。以前、同様に近所のスーパーで何気なく買った「のり天」にハマり、製造元に連絡して一箱分取り寄せたことがあったが、さすがに毎日食ってたらすぐに飽きた。気をつけろ!

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2007年7月 4日

「社長放浪記」

下北沢の本多劇場に、招待していただいたので「社長放浪記」を観に行く。伊東四朗生誕七十周年記念公演という冠がついていた。七十才で舞台で喜劇が演じられる。すごい人だ。そして、豪華なメンバー。おまけに三谷幸喜脚本。面白いなあ。最後までひねり続ける展開。すごい!のひと言。

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