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2007年3月29日

親睦会

昨日も書いたが、5月にマセキ芸能社の若手を使って芝居らしきものをやる予定。今日は、全員のキャラクターを見るためと親睦会も兼ねて、14名ほどでカラオケに行く。さすがに芸人がだらけのカラオケは、それぞれ自分のキャラをいかしたものばかりで面白い。3時間、見てて飽きなかったカラオケは初めてだ。カラオケに行って歌わなかったのも初めて。みんな面白いものを持っているので、本を作る自分にとってもいいプレッシャーになった。
願わくば、この中から今年中に誰でもいいから売れて欲しい!そのためにも、何とかいい舞台にしなきゃ。

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2007年3月28日

「橋を渡ったら泣け」

生瀬さん演出の舞台を渋谷シアターコクーンへ観に行く。インフルエンザの時にドタキャンしてしまい、再び頼んで席をを取ってもらった。申し訳ない。しかもかなりいい席で余計に恐縮。
舞台で活躍している売れっ子の役者さんばかりが出ているので、芝居のうまさに改めて圧倒される。近々、若手芸人を使って芝居らしきものをやる予定だが、それに比べると、大きな劇場で、大きな舞台セットが使えて、ほんとに羨ましい。それだけプレッシャーもあるとは思うが、こんな大きな小屋で一度はやってみたいと思ってしまった。

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2007年3月27日

甦った味

昨日から車を車検に出してるので、久々に電車通勤。駅まで歩くのにかなり疲れる。いかに普段歩いていないかがわかり反省。これからはなるべく歩くようにしよう。
NHKで仕事が終わり、まだ電車のある時間だったので歩いて渋谷駅へ向かう。終電間近の渋谷駅に向かう。何年ぶりの事だろう。普段車で通るときと全く違った景色。ついでだと思い、ハチ公前のTSUTAYAに初めて入ってみる。この中に入ってるスタバの窓際の席からは、目の前に人がひしめくハチ公前が一望できる。おそらく日本一の人混みを見ることの出来るスタバだ。窓際の席の人は、この風景を見ながら何を思うのだろう。
電車を降り、腹が減ってたので吉野家に立ち寄る。知らなかったが、今は毎日牛丼が食べられるようだ(12時までだけど)。数年ぶりに食べる牛丼を一口食べて、突然学生時代のある日の光景が甦ってきた。その日、自主映画の撮影のため、東横線で、山崎まさよしの歌に出てくる桜木町に向かっていた。その前日からろくに食べてなかったせいか、つり革につかまった状態で冷や汗が出てきてどんどん気分が悪くなり、ついには横浜駅の手前で星がチカチカしてきたと思ったら目の前が真っ暗になり、意識を失った。気がつくと、シートに座っていてまもなく桜木町に着くところだった。一緒にいた友達が何とかシートに座らせてくれていたらしい。約3駅分の記憶がない。おそらく貧血だったと思う。桜木町で降りると、とりあえず何か腹に入れないとということで、近くの吉野家へ飛び込み大盛りを流し込む。その後、なんとか元気を取り戻し、横浜スタジアム付近で、自主映画によくありがちな犯人を追う刑事の役で何度も走った。若かったなあ。あのときの牛丼の味と見事に重なった。これからも食べるたびに思い出しそうだ。なぜか佐野元春の曲とともに。

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2007年3月24日

日本×ペルー

久々の代表戦。オシムジャパンでの初めての海外組参加。やはり調子のいい奴は結果を残すもんだ。この試合の一番の収穫は同じピッチ上に並び立つ中村俊輔と中村憲剛を見れたこと。左と右の違いはあるが、外見も雰囲気もプレースタイルもほんとに似てる。なんかやらかしてくれそうな2人。そう思わせる選手はほんとになんかやらかしてくれる。いいねえ。

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2007年3月22日

伝説の技

070322_154413_mTBSラジオで「ウンナンタイム」の収録。今日は、ナンチャンも出演する舞台の宣伝のためにコント赤信号のリーダー・渡辺正行さんがゲストに来た。リーダーには、自分が作家になったばっかりの頃から大変お世話になっている。確か一番最初に作家としてスペシャル番組というのにかかわったのが、コント赤信号の番組だった。そこで書いたコントが何本か採用され、かなり自信になったのを覚えている。その時の台本は今も大切に保管してある。ウンナンとも久々の再会でうれしそうだった。ご本人はもっともっと喋りたそうだった。
その放送中、信じられない失態を演じてしまった。冒頭でリーダーを紹介する際、お決まりの登場のセリフを言おうとしたまさにその時、自分が興奮して目の前の筆記用具を灰皿に落としてしまい、思いっきり音を立て邪魔をしてしまった。ほんとに、これ以上ないいいタイミングで。笑いが起こったので助かったが、卒倒しそうだった。それでも、リーダーは、きちんともう一度やり直しに応えてくれた。一瞬、ここはもう一回邪魔した方がいいのかなと、お笑いの端くれとしての欲が出そうになったが、さすがにやめておいた。CM中に謝ったら、笑顔で許してくれた。いい人だ。そして、あらかじめ用意されていた伝説のコーラの一気飲みも披露してもらった。目の前で見れて感激!一気飲みを始めた経緯の逸話を聞くことも出来て、お得感満載。ほんとうに変わらずいい人だ。放送後、リーダーが飲み干したコーラの瓶が淋しそうだった。070322_154846_m

夜、大学時代の友達が久々に集まって出版のお祝いをしてくれた。みんな仕事終わりで駆け付けてくれて、昔と変わらずどーでもいい話で盛り上がる。見た目は確実に老いて行っているけど、友達っていいねえ。

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2007年3月20日

サインをする

午後からサラリーマンNEOの収録に行く。今日の収録を見ていて、また新たなコントを思いつく。何とか形にしたい。
合間に、角川書店から出る番組本の取材を受ける。他の出版社なのに、自分が出したコント集をわざわざ買ってくれていてサインを求められる。ここ最近で8人くらいにサインをした。もちろんちゃんとしたサインなどないので、汚い楷書で名前を書く。信じられないことにもらった人は嬉しそうな顔をする。何でだろう。何度書いても照れくさい。でも、買ってもらった事には改めて感謝!

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2007年3月19日

リフレイン

一日中、頭の中で徳永英明のCMの曲とムーディ勝山の曲がずーっと鳴っていた。気づくと声に出して歌っていた。トイレに入ったとき、隣のオヤジに聞かれてしまった。
夜遅く家に帰って来てシャワーを浴びて、さあ仕事をしようと思ったが、どうしても我慢出来ず、昨日見たばかりの「レッドカーペット」をまた見てしまった。ムーディ勝山、ジャルジャル、柳原加奈子、バカリズム、いずれもレベル高し。
マセキ芸能社からも、
バカリズムを始め、パッション屋良、狩野英孝、やまもとまさみ、ハレルヤ大野も健闘。さらに頑張って欲しいものだ。

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2007年3月18日

芸人はすごいな

「華麗なる一族」の最終回の真裏で「レッドカーペット」という芸人が次々に出来てきてショートネタをやる番組をフジテレビでやっていた。好評だったので第2弾。放送時間も丸かぶり。興味的には、華麗なる一族よりも断然上である。最近で一番楽しみな番組。
この番組を見ていると芸人ってすごいなとつくづく感じる。ちょうどTBSで「イロモネア」の収録も見てきたので、余計にそう感じた。笑いながら圧倒され泣きそうにさえなる。
「ムーディ勝山」、今一番心を揺さぶられる。

あと、全然違うけどJR東日本のCMで流れている徳永英明の曲も気になるなあ。

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2007年3月17日

「語り女たち」

作家仲間の中野くんが演出してる朗読劇を観に行く。事前に、朗読劇なので睡眠をよく取ってから来てくれと言われたが、守れるはずもなく。始まってからしばらく何度も落ちそうになる。朗読のバックで生演奏されるピアノが一層手伝ってくれる。それにしても、ピアノ演奏者のすぐ隣に朗読者が座るという演出は面白かった。演奏者が弾きながらリアクションをする。おもしろい。
3人の女優さんが朗読をしていたが、中でも町田マリーさんの芝居に強く惹かれる。出てきて読み始めた時点ですごい女優さんだとわかった。終演後、楽屋で中野くんにそのことを伝えると、すぐに紹介してくれた。いきなりだったので、ドキドキしてしまい何を言ったか覚えてない。とりあえずコント集を出しましたと言っておいた。たぶん、向こうも覚えてないだろうな。今後も注目したい女優さんの一人だ。
劇場を出て帰り道、天気もよく気分もよかったので、せっかくだからと隣接するホテルニューオータニの日本庭園を抜けていこうとしたが、迷う。

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2007年3月16日

買ってくれてありがとう

コント集を出したことを知り合いにあまねく連絡したところ、次々に買ったという返信が届いた。友達っていいなあー!
そして、このブログにも買ったというコメントをもらった。この場を借りてお礼を申し上げます。感謝!感謝!
どうかさらに売れますように。

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2007年3月15日

熱い想いに触れる

コント集の出版でお世話になった光文社の方々が打ち上げを催してくれた。みんないい本が出来たと喜んでくれた。酒は入っていたが、その熱い想いがヒシヒシと伝わってきた泣きそうになる。この人たちのために、またいいものを書きたいと純粋に思う。冷めないうちに次に取りかかるとしよう。
それにしても、いつも思うことだが酒が全く飲めない自分は、気持ちよくグラスを空けていく人たちの中でどうしても浮いてしまう。逆に気を使われ申し訳なく思う。かと言って、今さら合わせようとは思わないのだが…。
熱い人たちと別れ、NHKにサラリーマン体操のコメントを考えるため向かう。気持ちのいい会の後だけに、深夜にかかわらず結構冴えていた。また、バカバカしいものがこの世に一つ生まれた。

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2007年3月14日

「バブルへGO!」

昨夜、打ち合わせが早く終わったので、なんだかわかんないけど気になってた「バブルへGO!」を観に行く。
結果としては、今ひとつ。この手のものは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」というのがあるので、やっぱりもっとギャグが入れられるんじゃないのー、と思ってしまう。ラストで、現在が変わっているのはちょっとよかったけど。

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2007年3月13日

コント集発売!

光文社文庫より「内村宏幸オリジナルコント傑作集」絶賛発売中!74223

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2007年3月10日

復活

二日間続いた熱もようやく下がった。結局これといった薬も飲まず治ってしまった。熱も8度台でとどまり症状も軽かったせいか仕事を休むことなく済んだ。何より。とにかく体を鍛えなきゃな。

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2007年3月 8日

100%うつる

午後からTBSラジオ「ウンナンタイム」の収録。朝から熱ぽかったが気合いで向かう。数日前にも書いたが、来週の火曜日13日に発売予定の「内村宏幸オリジナルコント傑作集」(光文社文庫刊)の見本が出来上がったので、さっそく宣伝させてもらう。かなり時間を割いてくれた。しかも、あるコントの一部をウンナンの2人がやってくれるというサービスまでしてくれた。感謝感謝!

夜、熱がどんどん上がっていくので近所の病院の救急外来へ。去年からほんとに病院に行っている。先日、医療費を計算したら、去年一年でなんと20万以上使っていた。行き過ぎだ!
先週、娘がインフルエンザにかかったので、もしやと思い検査してもらう。今は鼻の奥に棒状の検査キットを突っ込んで粘液を調べるとわかるらしい。15分ほど待って結果やはりインフルエンザ。過去の経験上、インフルエンザにかかったら起きていられないくらいの辛さがあったと思うのだが、今回は熱もそんなに高くない。結果を受けて、タミフルを服用するかどうかで医者が迷っていた。さすがに最近は医者も強く進められないようだ。「どうしますか?」「どうなんでしょう」そんなやりとりが10分くらい続く。結局、解熱剤でじんましんが出たことがあると告げると、ではやめときましょうということになる。
検査結果を待ってる間、カーテン一枚で仕切られた隣のベッドから、自分が具合が悪いくせに家族に先に帰るようにしつこく訴えるおばあちゃんの声がずっと聞こえてきた。医者が何度も家族にはいてもらわなくては困ると説明するが、おばあちゃんは一応納得するものの、すぐにまた同じことを訴える。同じやりとりを繰り返し、とうとう医者が怒鳴りつけていた。おばあちゃんは急に静かになったが、すぐに「おしっこに行きたい」と発した。ベッドに横になってそのやりとりをずっと聞いていた。都会の夜だな、そんなことを感じたりする
結局、一般的な熱冷ましをもらって帰宅。そこから、明日までに書かなきゃいけない台本を仕上げる。発熱に耐えて仕事をする。どこかで格好いいと思いながら気合いで書き上げた。やればできるんだな。
それにしても、娘の病気は今のところ100%の確率で移っている。風邪を引けば必ずもらうし、一度は、「手足口病」という幼児しかかからないものも見事に移ってしまった。潔癖症かってくらい何度も手を洗ってたし、うがいもいやんなるほどやってたのに。抵抗力が全くなくなっている。そろそろ本気で体力作りをしなければ。

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2007年3月 6日

バランスのいい人

夜遅くからNHK教育の子供番組の打ち合わせ。ステージを演出する方も交えて行った。愛・地球博やワールドカップ関連のイベントの演出をやってらっしゃる高名な方で、緊張しつつ臨む。しかも、ちょっと待たせてしまったので余計焦る。ものすごく頑固な人で、台本の一ページ目から頭を抱えられたらどうしようと思っていたが、始まってすぐに余計な心配だったとわかる。打ち合わせはいいテンポでどんどん進んでいく。自分が書いた台本を尊重しながらいろんなアイデアを出していってくださる。とてもやりやすい。人の意見もちゃんと取り入れるしとてもバランスのいい方だった。「バランスがとれた」偉そうな事を言えば、これがクリエイティブな仕事をする人には一番大事なこと。なかなかいないんだな、これが。
その昔、アニメの仕事をしたときに、その監督というのがものすごくアニメおたくだった。周りにいるプロデューサーたちも今で言うアキバ系の人ばかり。自分が書いたアニメの主人公の些細なセリフに対して、「この子はこんな事言いますかねえ」と、30分くらい頭を抱えたままだった。「その子じゃないからわかんねえよ!」と、あとちょっとで叫ぶところだった。いろんな人がいるねえ。

今日、また一人このブログを読んでいますと言われた。面と向かって言われるとほんとに恥ずかしい。このブログは、もちろん公開することを前提としてるので、ほんとにすべてのことはもちろん書いてません。いい人に思われたいという計算が満載です。ほんとは書けないことの方が面白いのかも。

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2007年3月 1日

流感

子供が昨日から熱を出した。今朝一番で医者に診てもらったらインフルエンザB型だという。今年に限って予防接種をしなかった。わかりやすぎる。すぐに学校に報告。お大事にしてください、そして娘にがんばるように伝えてくれと、かなり丁寧に言われた。
うちの子がそうなのかよくわからないが38度以上熱があるというのに、結構元気。テレビで体年齢チェックの運動をやっていると、自分もやってみようとする。さすがにおいおいと止めた。娘には申し訳ないが、なるべく移らないように極力接近を避け、タオルを別にし、こまめに手を洗う一日。すまぬ…。早く良くなってくれ。

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