むずかしい質問
最近、娘とテレビを見ているとやたらと質問してくる。たとえばドラマで血を流しているシーンや、バラエティで若手芸人が痛い罰ゲームをやらされているシーンなどで、「あれは本物じゃないんでしょ?」「ほんとはケガしてないんでしょ?」といちいち聞いてくる。小学一年生にとっては、確かめないと不安になるのだろう。おそらく、今まさに世の中のいろんな面を目撃し始めている時だと思う。虚構と現実の区別はきっちり分ける作業をきちんとしていって欲しい。
それにしても、子供の質問にわかるように答えるのは難しい。今よりもまだ小さかった頃は、「明日って何?」「死ぬって何?」と聞かれたことがあった。親としての自分が試される瞬間だ。そんなこと、日頃、考えたことないもんなあ。
その一方で、やはり子供は気ままなもんだ。そんな質問をしてきた次の瞬間には、アヒルの格好をマネしながらお風呂に入っていった。羨ましい。40代でやったら…やっぱりおかしいよな。
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コメント
小さい頃、娘さんと同じような質問を親にしたようなことがあります。
誰だって親にこのような質問したことあるでしょ?
でも、「死ぬって何?」っていう質問は言わなかったような気がする。
確かに、小学1年生にとっては気になっていることと思います。
ちょっと前になりますが、娘さんが「テレビに出たい」と書いてあったように、ひょっとしたら将来テレビ関係の仕事をしたいのではないかと思います。
コメントを書き込んだ翌日にもう一度、考えて直してみましたが…
どうでしょうか?
投稿: いーちゃん | 2007年1月21日 22時16分