ハザマ
7才の娘は、サンタクロースの存在を何となく理解しつつある。サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるけど、「一度買うってことだよね」と指摘され思わずうろたえる。それでも、どこか信じていてお願い事を手紙に託している。その健気さに応えるため、夜中、やせ細ったサンタは返事を書いてそっと枕元に置きに行く。真っ暗な部屋の中での行動だったので、何かにつまずきかなり大きめの音を立ててしまった。娘が気配を感じて寝返りを打つ。一瞬冷や汗が出るが、なんとか無事に遂行。翌朝、返事が来たと無邪気に喜んでいた。いつ何をキッカケに真実を知るのだろうか?どうか乗り越えていって欲しい。
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