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2006年12月31日

厳かではない大晦日

061231_183950_m正月よりは空いてるのではという考えだけでIKEAに行ってきた。空いてるとは言っても大晦日に来る人もかなりいた。
考えてみると、大晦日に外出するというのは記憶になり。子供の頃の大晦日といえば、それまでにやることを全部済ませて大掃除も終わって、日が暮れたらテレビの前でじっと新年が来るのを厳かに待つのが当たり前だった。ごくわずかに浮き足立ってるとはいえ、いつもと変わらない休日だった。閉店時間ギリギリまでいて、帰り道近所のソバ屋で滑り込みで年越しそばを食べる。家に着いたら11時。おかげで紅白もまともに見なかった。こんな大晦日は初めてだ。
今年は、一体どんな年だったんだろう。やりたいことの4割も出来なかった気がする。来年こそは、やれること全部やろう。毎年そう思うのだが。そのために、まずは一番身近な机周りを片付けから始めよう。さて、来年はどんな年になるのか?

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2006年12月28日

ネタ作り

午後からTBSで今年最後の「ウンナンタイム」の収録。その後場所を変えて、久々にウッチャンナンチャンのネタ作りを行った。元旦の生放送でネタをやる事になっているので中味を決める。10年以上ぶりに2ショットでの立ち稽古を見る。昔のネタなので思い出しながら始める。見ているこっちも、どうしても懐かしい目線で見てしまう。果たしてどこまで新鮮な感じに映るのか?元旦の午後、生放送。

そして、明日の深夜1時30分からフジテレビで内村光良主演ドラマ「スティング松岡危機一髪」が放送されます。ぜひ見て欲しい。

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2006年12月27日

病院のカフェ

昨日の検査の結果を聞きに行く。ふと疑問を感じる。痰の検査は一週間ほどかかるのに、CTは翌日にわかる。そういうものなのか?わからん。
結果は、今のところ異常なし。ひとまず安心。だが、今度また同じところが炎症を起こしたら、今度は徹底的に調べ上げるから覚悟しとけよ、みたいなことを言われ脅された。そう言われてもなあ。
終わって会計を済ませると腹が減ってることに気づく。この病院は新しく、だだっ広いロビーの一角にエクセルシオールカフェがある。中に入って食べていると一瞬病院だと言うことを忘れそうになるが、時折、点滴を付けたパジャマ姿の人が来店してくる。

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2006年12月26日

CTスキャン!

今日もまた病院へ。医者の執拗なこだわりでもう一度肺のCTを撮ることに。この検査料もまた高し。今年は医療控除出来るほど病院に通ったかもしれない。

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2006年12月25日

ハザマ

7才の娘は、サンタクロースの存在を何となく理解しつつある。サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるけど、「一度買うってことだよね」と指摘され思わずうろたえる。それでも、どこか信じていてお願い事を手紙に託している。その健気さに応えるため、夜中、やせ細ったサンタは返事を書いてそっと枕元に置きに行く。真っ暗な部屋の中での行動だったので、何かにつまずきかなり大きめの音を立ててしまった。娘が気配を感じて寝返りを打つ。一瞬冷や汗が出るが、なんとか無事に遂行。翌朝、返事が来たと無邪気に喜んでいた。いつ何をキッカケに真実を知るのだろうか?どうか乗り越えていって欲しい。

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2006年12月24日

ささやかなイブ

夕方から、辻口博啓シェフがやってる「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」でパンを買い揃え、同じく辻口シェフの「モンサンクレール」で予約していたケーキを受け取り、スーパーでローストチキンを買いに走る。モンサンクレールは、昨年ほどではなかったがやはり店の外にまで行列が出来ていた。人気だねえ。
何とか基本的なアイテムを揃えイブを迎えることが出来た。ささやかだがこれくらいは一家の主としてやっとかないと。

夜、「サラリーマンNEO冬のスペシャル」の放送をオンタイムで見る。今回も撮りすぎてしまい、何本かのコントがお蔵入りになってしまった。レギュラー放送中に出せなかったコントも入るはずが、そちらも再びお蔵入り。いつか日の目を見られますように。今回は、ANAの人たちの器の大きさに感謝。30日に再放送されるので、見逃した方は、そちらで是非!

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2006年12月23日

この場所にいること

TBSの正月特番「ドリームマッチ」の収録が行われた。1,2回目はいち視聴者として観ていたが、今回はスタッフとして参加。出演は、ダウンタウン以下そうそうたるメンバー。収録が始まり、まず出場メンバーが一組紹介されるのだが、第一線の芸人が次々に出てきて客席から大歓声が沸き上がる。思わず背筋がゾゾーッ。この場所にいられる幸せ、この場所にいる意義を噛みしめる。しかも、今年はそれだけではない。放送を見ればわかるが、あっと驚く人も参戦している。コンビをシャッフルしてそれぞれ即席コンビが決まると、そこから3時間でネタを作って披露するという過酷な時間が始まる。しかし、第一線でやっている人たちはさすがだ。凄まじい集中力である程度のクオリティのネタを作り上げていってしまう。タイムリミットが来ると、いよいよ客前でネタ披露の時間。今年はどこの組も出来がよく会場も大盛り上がり。オンエアーは1月4日。久々に痺れる一日だった。

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2006年12月21日

第2期終了

マセキタレントスクールの第2期が本日で終了。回を重ねるごとに出席者が減り、とうとう最後まで残ったのは3組。その分たっぷりとアドバイスできたのだが、やはり淋しい。それでも最後まで来てくれた若者たちには、やる気を感じる。このやる気というのは結構大切だ。しかし、まだまだ基礎の基礎を学ぶ状態。この先もあきらめることなく精進して欲しい。
これから目指す人がいる一方で、ようやく脚光を浴び始めたばかりの芸人の訃報を聞く。一度挨拶をしたくらいだが、少しでも関わった人が亡くなると本当にショックだ。結局、売れた実感というのを知らずじまい。子供もまだ小さいと聞く。これからと言うときだったのに。これ以上の無念さはない。無念すぎる。ただただ合掌。

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2006年12月19日

「硫黄島からの手紙」

制作者の術中にハマり、「父親たちの星条旗」を観た後、どうしても早く観てみたくて年末の大渋滞に巻き込まれながらギリギリの時間で映画館に着いた。
「父親たち〜」でのあのシーンのとき日本側ではこうなっていたのかあ、という謎解きを期待していたのだが、そんなにリンクする作りにはなってなかった。アメリカに住んでいた経験のあるもの、自決を第一としないものなどが中心に描かれていたが、実際にはどのくらいいたのだろうか。
いろんなとこで二宮和也の演技が賞賛されているが、いや本当にうまい。自然ではあるが伝わってくる。なおかつ、キッカケでちゃんと涙が流せる技術を持っている。いい役者になっていくんだろうな。
それにしても編集が雑なところが目立った。渡辺謙の栗林中将がシーンが変わって何の説明もなくいきなり負傷してたな。あれでいいのか、クリント。

最近、瞼が腫れた状態が一日中続いている。ちょっと重い気がする。ほんのり赤くもなっている。ものすごく腫れてるのならいいが、おそらく自分にしかわからないくらいの変化。何か気になる。

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2006年12月17日

気が付くと並んでいた

たまたま近所のダイエーに行ったらニンテンドーDSの本体が売っていた。今日入荷したばかりらしい。売り場には店員の誇らしげな呼び込みにつられ客が押し寄せ、すでにレジまで列が出来ていた。一緒にいた子供の目の色が変わったので仕方なくその列に並ぶ。ブームとは恐いもので人の気持ちも高揚させる。1人で2,3個買おうとした人が店員に1個だけだとたしなめられ、ものすごく反発していた。きっとその人も最近までそんなに興味もなかったんだろな。こりゃあソニーも焦るわけだ。
残りが少なくどこで売り切れになるかわからないといったハラハラした状況の中、ちょっとずつ列が進んでいく。なんとかあと2個というところで希望の色をゲットできた。ひと安心。すっかりテンションが上がり、子供は「nintendogs」自分は「お料理ナビ」奥さんは「えいご漬け」のソフトを買う。さて、誰が一番早く飽きる事やら。

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2006年12月16日

有名人の素顔

ある正月特番の打ち合わせのため、キャイ〜ンのウドちゃんに会いに行く。昔から知ってはいるのだが向かい合ってじっくりと話すのは初めてかもしれない。普段のウドちゃんは、何もそこまでと言うくらい腰が低く礼儀正しい。もうベテランの立場なのに。しかし、あの謙虚さがいつまでも人気者でいられる証拠だ。一般的にはいつもヘラヘラとしているイメージだと思うが、こっちが話を振るとすぐに意図を理解して次々とアイデアを出してくれる。こんな人は実はなかなかいないものだ。尊敬すべき人物。来週はいよいよ本番。うまくいって欲しい。

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2006年12月15日

「みんな昔はリーだった」

検査結果を聞きにまた少し早起きして病院へ。10時半に行ったのに順番が来るのは12時半くらいだと言われる。もう慣れてきたので、1時間は軽く遅れるから1時半くらいだなと予想して一旦帰る。時間になり再び行ってみると予想通り、ちょうどいい時間。10分もしないうちに呼ばれる。やはり肺炎だったということだが、同じ場所が2度も炎症を起こすのはおかしいと脅される。またレントゲンを撮ることに。もう今年胸の写真を撮るのは何度目だろう。すぐに結果が出る。ほぼ治っていると言われホッとする。しかし、医者のプライドからか、どうしても気になるのでもう一度CTを取らせてくれと言われる。しょうがないのでまた再来週CTを受けに来るはめに。病院通いで今年は暮れていきそうだ。

夜からパルコ劇場でホリケンが出てる「みんな昔はリーだった」を観に行く。作者がほぼ自分と同年代で、その世代に向けたノスタルジックな話。ブルースリーに思い入れのない人はどう見ればいいんだろうか。幸い、自分は思い入れたっぷりなので気持ちはすべてわかった。ホリケンはやっぱり型にはめると良さが消えてしまうなあ。自由にさせてこその彼だ。あと、板尾さんが割りとまともな役で驚いた。

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2006年12月14日

大詰め

ここに来て、ややプレッシャーを感じる仕事をいくつかしなくてはいけなくなった。これも詳細は書けないが、いずれも正月特番。大変だけど面白いことになりそう。結果は年明けに。いよいよ年末って感じになってきた。

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2006年12月13日

夜上海

来年早々、お世話になっている出版社から本を出すことになった。文庫だけど。詳細は追って書こうと思う。その打ち合わせが終わって流れで忘年会。場所は、銀座の「夜上海」というお店。まあ、オシャレ。お姉さんはチャイナドレスだし、高級感丸出しだし、銀座のど真ん中だし、飲茶がおいしかった。でも、店員の接客はイマイチ。
その時すごいことを聞いた。自分じゃ一文字も書かないで本を出す人がいるらしい。かなり有名。自分はそんなこと絶対しないようにしようっと。

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2006年12月12日

「父親たちの星条旗」

どうしても観たくなって観に行ってみた。物語自体はよかったのだが、結局、誰が誰なのかよくわからなかった。旗を立てたのが誰で、いなかったのが誰なのか、一番大事な部分なのに最後までよくわからなかった。名前も「ハーロン」とか「ハンク」とか似てるし。最初に名前がテロップで出てくるがよく把握できぬまま進んでいく。テロップを使わずに、まず名前を印象づけることは大事なことだと、また一つ勉強になった。クリントとしたことが…。
しかし、これを観てしまうと、やはり「硫黄島からの手紙」も観たくなってしまう。たぶん観るだろう。これは、今までにないうまいパターンだな。さすがクリント。

昨日、またマセキの若手のライブを見に行った。その中で、かなり興味深いコンビがいたのだが、そのコンビが今日突然解散してしまった。ビックリ!面白かったのに。何でも、1人が結婚して田舎に帰るらしい。男なのに、なんてユニークなライフスタイル。それにしても、一体どんなモチベーションで芸人をやっていたのか、ん〜わからん。

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2006年12月10日

予約

昨年のイブの日、当日でも何とかなるだろうとケーキ屋に飛び込んだがやはりほとんどが売り切れで、慌てて3軒も回る羽目になり子供にもちょっとせつない思いをさせてしまったので、今年は予約することにした。お目当ての「モンサンクレール」へ。
ここはすごいことになっている。今日がイブかと思うほど店内は混み合っていてレジ前に列が出来ている。数年前から混雑していたが、最近さらに偉いことになってきている。店舗もどんどん拡大している。確か昨年のイブの日も、予約したケーキを取りに来た客だけで店の前から30メートルくらい行列が出来ていた。おそらく今年もそうなるだろう。流行りというのはおそるべし。

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2006年12月 8日

新宿の夜

マセキの若手ばかりが出ているライブを見に行く。最近誰がどんなネタをやっているのかわからなくなっていたので勉強しに行くことに。さすがだなと思うものと、もうちょっとだなと思うもの、いろいろ。
終わって、久々のメンバーでメシを食うことに。職安通り沿いが変わっていたのに驚く。昨日も車で通りながら、ここに立ち寄ることはないなと思っていた街中にどんどん入っていく。ちょっとしたリトルコリアとなった一帯にある家庭料理屋へ。食べながら少しだが熱く語る。ブルコギがおいしかった。また来てもいいかなと思う。

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2006年12月 7日

再受診

再び午前中に起きて病院へ。昨日と同じ一日の始まり。だが、昨日よりも患者の数は少なかった。もちろん受付をしてからすごく待たされるのだが、昨日より1時間くらい早く診察室の中へ。レントゲンと採血と痰の検査を受ける。一体、今年はどのくらい検査のために血を採られたことだろう。ようやく満足するだけの検査を受けたが、結果は来週。病状が断定されないので出す薬もなしだって。来週、結果を聞きに来る頃にはもう治ってるよ。

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2006年12月 6日

時間切れ

近所の大きな病院で診察を受けるため午前中に起きて何とか11時ギリギリで受付を済ませる。受診するのは総合内科。行ってみると年末だからか待合室はごった返していた。呼ばれるのは12時半過ぎだとわかり、とりあえずご飯を食べたり本を読んだり、ベンチでウトウトしたりしながら12じ半に待合室へ。だが、まだまだらしい。1時過ぎ、自分の受診番号がようやく掲示板に表示される。が、そこからまたしばらく待たされ、結局、あと2人で自分の番だというときに仕事の時間になり、あきらめてキャンセル。明日再トライすることに。
時間の無駄だったと思いながら会議の場所に着くと、みんな揃っていなくて始まりがすごく遅くなった。そういうもんだ。

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2006年12月 5日

胸が痛い

朝目覚めると胸が痛い。昨日よりもその痛みは増している。こう書くと恋物語の一節のようだが、そうではなくマジで胸が痛い。絶対肺炎だ。そう思いながら今日もNHKの収録現場へ向かう。熱はないのでなんとか平気だが、ちょっと動くと痛みが走る。ただでさえ痛い状態なのに、収録現場では作家の居場所はない。痛みと戦いながらなんとか一日やり過ごす。終わって帰る頃には熱も出てきた感じ。帰って仕事をしようと思ったが、体が休みたがっていたのですぐに寝ることにした。 

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2006年12月 4日

冬スペシャル

サラリーマンNEO」が冬スペシャルとして放送される。今日はその収録に行ってきた。出演者のみなさんに会うのは9月の打ち上げ以来だったが、レギュラーをやっていた頃と何も変わらず次々と効率よく撮り進んでいく。いつも驚かされるのだが、コント番組なのに、この番組の収録はスケジュール通りに進んでいく。「笑う犬」の時には考えられないことだ。一番の違いは、出演者が役者さんなので、本番前までに台本をキッチリ覚えてきてほぼ台本通りにやってくれるところにある。芸人さんの場合は、まず下らない世間話から入って、リハを繰り返しながら台本を覚えていって、なおかつ本番では台本のオチと違うものを用意する。そのために時間がかなりかかる。どちらもそれぞれ正しいやり方だ。要は結果面白くなってればそれでよし。放送はイブの夜。

一月前からずっとノドの調子が悪かったのだが、今日は朝から胸の辺りに痛みがあった。今年の3月に肺炎になっていてその時と似た症状だったので夜近所の救急外来へいく。レントゲンを撮ってもらったが肺炎だとは断言できないと言われた。なので、薬も出せないらしく結局そのまま帰る。間違いないと思うんだけどな。

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