花火大会
夜、多摩川の花火大会を観に行く。ここ数年、我が家の夏の恒例行事になりつつある。交通規制のためか近隣の迷惑のためか、最近は一時間しかやらなくなったようだ。それを知らなくて去年は行って河原にシートを敷いて、さあ見ようと思った途端終わった。それを教訓に今年は早めに行く。だが、すでに多摩川の河川敷は人で埋め尽くされていた。場所も打ち上げ地点からかなり離れているため、正直そんなに迫力はない。どれが最後の花火だったか結局わからなかった。それでも、それほど暑くもなく心地よい風も吹いてきて、夏の夜の心にしみるひととき。しかし、花火を写真に収めるのは難しい。
我々の隣で観ていた若い夫婦らしきカップルは、携帯用のイスに座って距離を保ったまま、とうとう最後から最後まで花火を見つめたまま一言も会話をしていなかった。どんな関係性なんだろう。
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