業者の人
今住んでるマンションのキッチン部分にちょっとした不具合があり、施工業者に連絡して調査してもらったところ、キッチン設置の段階で問題があったと業者の責任において修復工事をやってもらうことになった。
それから、たびたび工事日程の打ち合わせのために業者の人が我が家を訪れてくるのだが、これが何とも面白い。
マンションを販売した不動産屋の人、下請けの施工業者、キッチン部分を請け負ったさらに下請けの人、そして、実際に工事した人、この4人が必ずやってくる。大手ディベロッパーだけに、この手のトラブルには慣れてるのだろう、やたら平身低頭。みんな妙に体格がいいので謝りながらも汗ダラダラ。そんな風にされたらこっちが恐縮してしまう。大手の人と下請けの2人が主に話を進めていき、さらに下請けの人は、その一挙手一投足を逃さないようにメモっている。1人だけ作業着姿の実際に工事した人だけが、我関せずと、窓の外の景色を眺めたり、うちの猫と戯れている。第3者が見ても、関係性が明らかで面白い。今日は、雷が鳴り響く一番ひどいどしゃ降りの時にやってきた。みんなびしょ濡れで、余計悲壮感を漂わせていた。そして、今日もだが、絵に描いたような菓子折をお詫びの印に持ってくる。これで何個目か。
工事までは、まだ日にちがかかりそうだ。たぶん、この4人組はあと数回やってくるだろう。
面白かったので少々デフォルメしてコントにしてみた。「サラリーマンNEO」でそのうち放送されると思う。ネタをもらったことには感謝。この件は、また随時記していこうと思う。
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