打撲
ブログを始めたが、毎日そんなに事件が起こるわけもなく、半ばネタに困っていると神様がプレゼントしてくれる。雨上がりの今日、天気もよかったので近くの大きな公園にチャリで行く。いつになく運動不足解消に精を出す人々でいっぱいだった。のんびりと散歩しに行った公園が混み合っているというのはいかがなものか。あまりの人の多さに、それを避けようと調子に乗って日の当たらないぬかるんだ坂を登っていると、タイヤがツルッ!バランスを崩した体を踏ん張ろうと付いた足もツルッ!その時のスニーカーの底はツルツルだったのだ。気がつくと、
思い切り尻からコンクリの地面に着地。下っ腹に鈍い痛み。「あっ折れた!」即座にそう思った。一緒に走っていて何事もなく坂を登り切っていた幼き我が子の「大丈夫?」という声に余計惨めさがこみ上げてくる。しばらくうずくまっていたが、ここは、大丈夫なところを見せねばと、ポーカーフェースで立ちあがる。何とか歩けたが、一気にテンションが低下したため早めに帰宅。夜、ご飯を食べたあともどうしても気になったので、救急病院へ行くことに。だが、さすがにどこも夜遅くに専門の整形外科の医者はいないと言われる。近所の大きな病院になどは、外科の医者はいるが専門外で、医療事故を避けるためにも診ること出来ないと、はっきりと言われた。それはわかるけど、これくらいの怪我なら大丈夫じゃねえか。仕方なく、近所の小さな救急病院へ。レントゲンを見る限り折れてはいないとのこと。まずは一安心。自分の油断、安物のスニーカー、病院の対応、程度の低い憤りを感じる日だった。
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