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2006年4月13日

お笑いを目指す人

マセキ芸能社がこの春始めたタレントスクールの講師をやることになった。今日がその初日。どんな人たちが集まって来るのかまったく予想付かなくて大いに不安。午後7時、教室のドアを開けると、10人以上の生徒が集まっていた。募集告知を始めた当初は応募者がいないという報告を受けていたので、その点ではホッとする。驚いたのは、意外と平均年齢が高かったこと。簡単な自己紹介の後、それぞれのレベルを見るため、さっそくネタをやってもらう。ネタの中身も人間的にも、思ったよりもおとなしかった。いきなり机の上に昇って叫び始めたり、全裸になったりするような破天荒なタイプがいるかと思ったが、みんなまとも。
お笑いブームが一段落した今、それでもお笑いを目指してくる人は、
一体どう捉えているのだろう?意外と簡単になれると思っているのか?まだモテるからという理由で目指してくるのか?とにかく、この中から1人でもテレビに出れるような人が出てくれれば、それでいい。ま、奇跡だけど。それでも奇跡が見たい。
それにしても、人前でしゃべるというのはほんとに疲れる。ネタをやるのはもっと疲れるか。

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