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2006年4月30日

ホームラン邸

家の近くの公園に遊びに行った。その近くに王監督の家があると子どもから教えてもらう。「へえ〜」と言ったが、気になって仕方なかったので、帰り道、前を通って確認した。立派な表札に「王」の一文字。とにかくでかい。都内の高級住宅街にあのでかさ。ホームランを868本も打てば、あんな家に住んでも充分許されると心から思った。屋根に一本足の形の風見鶏がクルクル回ってるのではと期待したが、やはりなかった。記念に写真を撮ろうと思ったが、心優しいファンはそんなことはしちゃいけない。今頃だけど改めて、祝!WBC優勝、王ジャパン

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2006年4月29日

いつもと同じ

ゴールデンウィーク初日、だが、いつもと変わらぬ土曜日。会社勤めの人は、どんな気持ちなんだろう。夏休み前と同じ感じなのか?まったくわからない。

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2006年4月25日

25年ぶり

NHK「サラリーマンNEO」のホームページ宛てに送られてきた視聴者からのメールの中に、自分宛の個人的なメールがあると言われて見せてもらったら、中学まで一緒だった幼なじみからだった。すごい!最後に会ったのが20才くらいだったので、実に25年ぶりくらいの再会である。しかもこんなところで。番組宛に送れば俺に届くと思ったのだろう。その気持ちが嬉しくてせつない。ほんとにすごい時代だ。そして、すごいなテレビの力って。

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2006年4月24日

優しい歯医者さん2

先週に引き続き歯医者さんに言った。実は、一カ所だった歯茎からの出血が3カ所に増えていた。そのことを告げると、力を入れて磨きすぎだと言われた。確か、歯茎から出てくるのは悪い血だから出した方がいいと先週言われたから痛いのを我慢して磨いてたのに。普通ならムッとするところだが、自分が間違ってたんだと素直に認める気持ちになる。なぜなら優しい歯医者さんだから。今日もまた懇切丁寧に今の状況と今後の治療方針を説明してくれた。あと2,3回通ってくださいと言われ、はい、と気持ちのいい返事で返した。しばらくは、この優しさに触れに行くことになりそうだ。

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2006年4月22日

うちむら ちち

小学校と同時にお世話になることになった学童保育の新入生歓迎会に父兄として参加してきた。子どもたちと一緒にゲームをやると告知があったので、行く前からかなり憂鬱。こういう集まりはほんとに苦手。
時間通りに行くと、まず受付に名札をつけるように用意されていた。
名札と言ってもガムテにマジックで「うちむら ちち」と書いてあるだけ。早くも卒倒しそうになる。胸の真ん中に貼り付けホールと行くと、班に分かれてさっそく自己紹介が始まる。そのくらいは、さすがに大人なのでそつなくこなす。そしていよいよ、班対抗のゲーム開始。音楽に合わせホールをグルグル回りながら出会った人とジャンケンするというルール。そのまま走って帰りたくなる。2つめは、ピンポン球に息を吹きかけながらコースを回らなければならない。できるだけ必死な顔をしないように、楽しんでますよと笑顔のままやるのにかなり苦労した。ゲームのあとはみんなで餃子作り。まさか、こんなところで生まれて初めて餃子を手作りすることになるとは。案の定少しも役に立たず。他のお父さんやお母さんともうまく喋れず。子どもは終始楽しそうだった。こういう場でどういう立ち振る舞いをすればいいのか、全くもってわからない。

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2006年4月20日

DVD発売

昨日19日に発売された「サラリーマンNEO」のDVDの状況を見るため、渋谷のタワーレコードとHMVに行ってみた。おそらく日本で一番出入りの多いこの2店でどういう扱いをされてるか気になった。タワーレコードは、店の奥ではあったが、新作DVDの中にちゃんとコーナーを設置してあり、デモ映像も繰り返し流されていた。残念ながら立ち止まって見ている人はいなかった。HMVもコーナーこそないが店員の推薦文が書かれていた。文中に自分の名前がピックアップされていて1人でニヤリ。どうかとんでもなく売れて欲しい。

映画「クラッシュ」を観た。今年のアカデミー賞作品賞受賞作。いくつかのエピソードが一つに繋がっていくという脚本の構成は素晴らしい。
だが、昨年の夏に話題になった日本映画の「運命じゃない人」のほうが緻密さで勝っているような。こういう映画、アメリカの現状を見事に映し出してはいるのだろうが、日本人にはその情報を知るだけにとどまってしまう。なかなかその先深く考えるまではいかないね。すべての登場人物が悪の部分をむき出しにするものの最後には救いがあるのだが、喧嘩してた人が「I LOVE YOU」と言ってしまうのは安易に思えた。バンを盗んだ黒人が最後に見せた一瞬の笑顔、ああいうのが納得できる。
あと、「透明のマント」のエピソードにはやられた、思わず涙。映画の締めとしては、やっぱり希望の光が少しでも見えて終わった方がいいのかな。まあ、自分がこういう話を書くとしてもおそらくそうすると思う。後味悪く終わるのは、イヤな気分になるだけだし。

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2006年4月18日

メル友

この春、晴れて大学生になった2人の姪っ子から連絡をもらう。
東京と大阪で、それぞれ有名な大学だ。驚くほどの優秀さに叔父さんとして誇らしい。2人とも最後に会ったのが中学生の頃だったので、月日の速さを実感。志望校のことで悩んでいるという時期にもメールをもらったが、どうアドバイスするかを考える前に、もらったメール文を見て大いに戸惑った。顔文字の連発、☆とか♪の連打、不規則に使われるひらがなの小文字。読みづらい、が、現役女子高生のメール文を目の当たりにしてちょっとした感動。こちらも必死に対抗しようと返信文を打つが、どうしても大人の理性、作家としての習性が邪魔をして、結局ありきたりな大人からのメールになってしまった。悔しい!!
普段なかなか会えないのに、人生の節目にしっかりと連絡をくれるのは叔父さんとしてチョー嬉しい!姪っ子からのメールが嬉しかったのか、現役女子高生からのメールが嬉しかったのか…それは、わからない。

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2006年4月17日

優しい歯医者さん

歯医者に定期検診に行った。今までいくつか歯医者に通ったが、今通ってる歯医者さんはいい!定期検診の通知を送りますと言ったら、ほんとに3ヶ月に一度送ってきてくれる。なかなか出来る事じゃないんだよこういうのが。何よりも優しい!子どもと同じように優しく語りかけてくれる。技術も素晴らしい!最近は、小型カメラで口の中を撮影してその画像がモニターに瞬時に映し出されたりする。その画像を見ながらどこがどんな具合に悪いのか、素人にもわかるように噛み砕いて説明してくれる。(あ、かけてたと思われてしまう)
歯石を除去してもらったあと、40過ぎてるのに歯の磨き方を1から教えてもらった。鏡に映し出された自分の歯の汚いこと汚いこと。こりゃ、数年もすれば娘に嫌われるな。しかし、いつも思うけど、口を開けたまま「ハイ」と返事するのは難しいものだ。

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2006年4月16日

そりゃ結婚するわ

夜テレビをつけたらツボに入ってくるような映画をやっていた。最初から観たかったなと思ってしばらく観てると、「いま、会いにゆきます」だとわかった。それがわかってから観てると、やっぱり最初から観なくてもいいかと思い直した。それにしても、こんな映画で共演したら、結婚もするだろうなあ。日曜の夜ボーッと見てると、そんな感想。

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2006年4月14日

街にレスラーがやってきた!

午後からTBSにてラジオ「ウンナンタイム」の収録。2週に一度ウッチャンナンチャンとラジオブースで会う日。芸能人の中で、唯一緊張しないで接することが出来るのがこの2人だ。この番組の中で、2人が昔聞いていた好きな曲をかけるのコーナーがあるが、今日はそのスペシャル、一時間、ただ好きな曲をかけまくり、その曲にまつわるエピソードを話す。その中で、強烈にノスタルジックな懐かしい話で盛り上がった。それは、自分の街にレスラーが来たという思い出。試合が行われる一ヶ月前くらいから街中にプロレス興業のポスターが張り出される。いつもテレビで見ている有名レスラーたちが、
この街にやってくる。学校ではその話で持ちきりになる。試合前日、
ついにレスラーたちがやってくる。あちこちで目撃したという噂が飛び交い、街は一気に活気づき始める。試合を生で見た者はヒーローとなり、見れなかった者も、会場の外でその興奮を共感しようとしていた。
たぶん、地方で暮らしていた男子なら誰でも経験ある話だ。近い環境で育った2人が話しているうちに、急速にあの頃の風景が甦ってきた。
いい感じだったなあ。物語になりそうだなあ。いつか、そういう物語を作ってみようかと思う。

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2006年4月13日

お笑いを目指す人

マセキ芸能社がこの春始めたタレントスクールの講師をやることになった。今日がその初日。どんな人たちが集まって来るのかまったく予想付かなくて大いに不安。午後7時、教室のドアを開けると、10人以上の生徒が集まっていた。募集告知を始めた当初は応募者がいないという報告を受けていたので、その点ではホッとする。驚いたのは、意外と平均年齢が高かったこと。簡単な自己紹介の後、それぞれのレベルを見るため、さっそくネタをやってもらう。ネタの中身も人間的にも、思ったよりもおとなしかった。いきなり机の上に昇って叫び始めたり、全裸になったりするような破天荒なタイプがいるかと思ったが、みんなまとも。
お笑いブームが一段落した今、それでもお笑いを目指してくる人は、
一体どう捉えているのだろう?意外と簡単になれると思っているのか?まだモテるからという理由で目指してくるのか?とにかく、この中から1人でもテレビに出れるような人が出てくれれば、それでいい。ま、奇跡だけど。それでも奇跡が見たい。
それにしても、人前でしゃべるというのはほんとに疲れる。ネタをやるのはもっと疲れるか。

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2006年4月12日

民営化恐るべし

手持ちのハイウェイカードが使えなくなったので払い戻しに民営化した元・道路公団に行った。びっくりした。職員の態度がまるっきり違う。
まず、入り口の警備のおっちゃんが、どこへ進んでどのエレベーターで何階まで行くかを丁寧に教えてくれる。言われた通りの階で降りると、すぐ脇にテーブルが並んでいて、「どうぞこちらにお座りください」「この用紙のこことここにご記入ください」と、女性職員がまるで幼稚園児に接するようにバカ丁寧に説明してくれる。考え過ぎだと思うが、胸元を強調した服を着ていた。記入し終わって立ちあがると、待ちかまえていた別の職員が「イスはそのままで結構でございます」。もう、言われたままにしないと怒られそうな勢いだ。立ちあがると、今度はおっちゃんが「こちらでございます」と、足下を提灯で照らすかのように引換所まで誘導してくれる。「こちらに用紙をお出しください」誘導されるまま引換所に入ると、狭い部屋の中にカウンターがあり、そこに座っていた2人の女性が一斉に立ちあがり「いらっしゃいませ」。何か買わされるんじゃないだろうか?そんな事まで考えてしまう雰囲気。番号札をもらいしばらく待つと、やがて名前を呼ばれいくら戻ってくるかを丁寧に説明してくれた。もちろん、帰りもエレベーターのドアが閉まるまでお辞儀で送り出された。まだ、道路公団時代に一度来たことがあるが、その時と同じ人たちとはとても信じられない。民営化ってのはこういう事なのだろうか?帰りに、ストラップをくれた。なんでもかんでもストラップ作っちゃうセンスはどうにかして欲しい。いらねー。

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2006年4月10日

待ち合わせの才能

携帯電話を持つようになって、待ち合わせ場所を正確に決めなくなった。だいたいの時間に近くまで来たら電話し合う。今は誰でもだいたいその方法だろう。しかし、そこにも才能のあるなしが存在する。たとえば誰かと待ち合わせをして、お互いに近くまで来たところで電話する。
この時、最も有効な方法は、どちらか1人がもう1人のいる場所へ動くこと。お互いに近づこうとすると、その人なりの地理感が邪魔してしまい、なかなかめぐり会えなかったりする。何度待ち合わせしてもうまく出来ない人がいる。自分が今立ってる場所、見えてる風景、向いてる方向などを言い合うのだが、さっぱりどこにいるのかわからない。余り慣れてない場所なら、慣れてる人に従うべきだ。自分の方が詳しいと思ったら、わかりやすい目印のそばで待っててもらう。これが鉄則。しかし、
でも、それでもね、動いちゃう人がいるね。そこにいてねって言ったのにもかかわらず、「こっちの方が見つけやすいんじゃないかと思って」と、5メートルくらいズレた場所で待ってる。その、「よかれと思って」という気持ちが余計出会えなくさせてしまうのに。そこにじっとしてろと言ったら、ぜひじっとしていて欲しい。
それとは対極に、ほんの少しのやりとりだけですぐに出会えちゃう人がいる。イメージを共有できてる感じ。こういうのを、相性がいいというのかも。

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2006年4月 7日

六角橋

仕事終わりで大学時代の友達数人と久々に会う。場所は金曜の夜の数寄屋橋のビアホール。ほぼ全員がスーツ姿の店内をGジャンにカーゴパンツで突き進む。いつも感じる場違いさ。
集まった7人は全員40代。それにしても多様なメンツ。無職もいる。
500人の会議に参加する者もいる。まだモテたいと嘆く者もいる。
ジブリを愛する者もいる。
20年前、みんな六角橋という街に住んでいた。
あれから20年、毎日顔を合わすことはないが、外見の衰え以外は何も変わらない。時は確実に進んでいるというのに…。次に20年過ぎたら今度は60才!孫もいるかも。それでもたぶん同じ感じなんだろうな。
一生変わらないんだろうな。
帰り際、みんなで金を出し合って六角橋に部屋を借りようという話になった。もし、実現させたら、いつ行っても誰かがいて楽しそうだ。
楽しそうだが、確実に人をダメにする。
でも、大学時代の友達は、幼なじみと違って、またいい感じだ。

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2006年4月 6日

近所の小学校

一人娘が今日から小学生。
久々に朝早く起きて入学式に臨む。自宅からは歩いて200メートル。近いのはいいねえ。
式次第通りに小一時間で終了。
自分の小学生の入学式どうだったかなあ?まったく記憶にない。
しかし、この小学校は変わってる。なんと教室の廊下側の壁がない!完全オープン。まるでドラマのセットだ。
この辺りには10年以上前から住んでいる。まだ独身の頃この小学校の前を通って、東京にしては広々とした運動場でいいなあと思ってた。その10数年後、まさか自分の子どもが通うことになるとは…。
そう思うと非常に感慨深い。それにしても、これから6年間も小学生でいられるなんて、まったくもって羨ましい。

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2006年4月 4日

新番組開始

NHK「サラリーマンNEO」ついに始動!
オンエアーをスタッフと共に鑑賞。一時はほぼ白紙になりかけた企画だっただけに、こうしてレギュラー番組になったことを考えると、非常に感慨深い。長い作家生活の中でも、こんなことは初めて。
終わったあと、なぜだか言いしれぬ不安感に襲われる。
流れでメシに行くも、心からはしゃげない。
なんなんだこの感じは?特に、チーフDのY氏が不安な様子だった。
これも、明日になっていい反応を耳にすれば、コロッと態度が変わるかも知れない。とにかく、早く反応が知りたい。どれくらいの人が、この番組の存在を知っていたのか?どれくらいの人が見てくれたのか?
ああ、気になる!

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2006年4月 3日

いよいよいよ明日

いよいよ明日、4月4日NHKで「サラリーマンNEO」という番組が始まる。過去3回、特番としてやったものが評価され、晴れてレギュラー化の運びとなった。嬉しい!オンエアーは夜11時。
ウリは、なんと言っても「NHKらしくない番組」。果たして、どういう反応が返ってくるか、今から楽しみ。

今日、恵比寿駅の長いエスカレーターに乗ったら、平行して動いてる隣のエスカレーターに、旧知の後輩の作家がまったく同じ段に立っていた。なかなかありえない偶然。しかも、彼とは、最近ある同じ境遇にあっていた事が発覚。
ほんとは、その時間同じ会議室にいなきゃいけない2人が、別の場所で遭遇してしまった。一気に共感が増す。
そのまま飲みに行って何時間でも話したくなるような勢いだったが、実際にはやはりそういうことにはならない。
しかし、この偶然がいつかきっといい事へ繋がると確信して別れる。
詳しくは書けないから、よくわからないとは思うけど、ほんとにすごい確率の遭遇だった!

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2006年4月 1日

ブログ始めました

2006年4月1日。ブログを始めました。
理由は、「流行ってるから」に尽きる。
新学期、新年度、我が家の前の桜も満開。
世間では、春の陽気が続いている。
身の回りでは、最近、心がイマイチ晴れない事ばかりが
起こる、この春。
それでも、1人娘が小学生になるというニュースはある。
そのうち、いいこともやってくるだろう。
最初のブログ、こんな内容でいいのか?

エイプリールフール。毎年、うっとおしいウソをつく人が
必ずいたけど、大人になるにつれ、その数も減ってきた。
喜ばしいことだ。
でも、この文章の中にひとつだけウソがある。

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